「誰が掃除と料理をやるのよ!」感情的になった妻。夫婦の会話が激減した状態から脱した3つの習慣
目次 1. 唯一の会話は「おやすみ」という日々 2. 会話しようと思っても空回りばかり 3. 会話復活のためにおこなった3つの方法 4. まとめ 会話復 …
ウーマンカレンダー woman calendar
手術後、約半年間にわたる抗がん剤治療を無事に終えた知人。現在、術後5年目になりますが、再発や転移もなく元気に過ごしています。苦しい闘病生活を乗り越えた知人は「もうこんな思いはしたくない。気になる症状があったらすぐに病院へ行くべきだね」と猛省しています。
今では、年に1回必ず病院へ行き、大腸カメラの検査を受けて、消化の良い食事や運動を取り入れながら、健康的な生活を意識して再発に気を付けています。ほかにも、気になる症状があれば病院へ行き自分で解決せずに医者へ相談するなど、看護師の知識や経験に頼りすぎないことが大切だと言っていました。
治療のために2年間辞めていた看護師への復帰もかない、現在は消化器外科病棟で働いています。知人は大腸がんにかかり、放置してしまった繰り返す症状、苦しい闘病生活を乗り越えた経験から、同じ思いで苦しんでいる患者さんに寄り添いたいと思い、現在の病棟を希望したそうです。知人は病気を乗り越え、仕事にプライベートに充実した日々を送っています。
誰にでも起こりうる便秘や腰痛といった繰り返す症状には、病気が隠れているかもしれません。知人は、自分の身に起こった病気と向き合い、闘病生活を乗り越えたからこそ経験できた後悔や苦悩、命を助けてくれた医療関係者への敬意、弱音を受け止めてくれた家族や友人に感謝の気持ちでいっぱいでした。再び看護師として働き始め、同じ病気に苦しんでいる人たちの心の拠り所になれるよう、日々頑張っています。
知人の病気を通して、病院受診の大切さや1人で悩まず誰かと一緒に考え行動することで早い段階で解決につながることを学びました。知人の経験は苦しくきつかったと思いますが、病気からたくさんのものを得て、今はとても輝いています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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