「2人目は理想どおりがいい」1人目の性別報告で夫が放った言葉に涙。後日、わかった夫の本音とは
1人目の性別がわかり、夫に伝えたときのことです。性別に強いこだわりを持っていた夫の反応を見て、とても落ち込みました。そのときの夫の一瞬の表情が、今でも心 …
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
そんな中、私はマッチングシステムで出会った隣県に住む男性とスピード婚をすることに。学歴や職業などが母のお眼鏡にかなっていたのか、特に反対はありませんでした。私は仕事を辞めて実家のある県を離れ、夫が住む隣県へ引っ越しします。夫はとても自由な性格です。そして義両親も、そんな息子をいつも応援する姿勢を取っていました。夫の人柄はもちろんですが、義理の家族の関係性が私の理想そのものだったことも、結婚の決め手です。
その後、私は3人の子どもを出産。母に干渉されたくなかったため、うまいこと理由をつくって3回とも里帰りせず義母に家に来てもらうことで産後を乗り切りました。家庭を持ち、誰からも干渉をされることなく生活できると思っていた私ですが、36歳になり、社会復帰を考えていたタイミングでまたも母との間にトラブルが発生します。
求人情報を見ていた私が目を止めたのは、保育園の体調不良児をメインでお世話する看護師の仕事。しかも、同じ保育園に0歳の末っ子を無料で預けながら働けるというのです。勤務先は、なんと以前イベントに参加して「子どもを通わせたい」と思っていた保育園。すっかりテンションが上がった私は過去の過干渉をすっかり忘れ、母との電話で「保育園の看護師の求人が気になっている」とポロっと言ってしまいました。すると母はいきなり「助産師の資格を持っているのに、そんな仕事はあなたには合わない! やめておきなさい!」と怒鳴ってきたのです。
電話越しに聞いた母の怒鳴り声に、私は一瞬萎縮しそうになります。しかし、夫や義両親と過ごすようになり、自分自身も子育てをするようになってから、私は「子どもの決断を尊重できない親の言いなりにはなりたくない」と強く思うようになっていたのです。怒り続ける母に対して、私は「それは私が決めることだから」とキッパリと返して、電話を切りました。
1時間後、今度は父から電話がかかってきます。父は昔から母の言いなりです。きっと「保育園に就職しないように止めて」などと母に言われたのでしょう。「保育園は思っているより大変だよ」「ほかの仕事にしたほうがいいんじゃない?」と諭してきます。私はうんざりしながらも同じように「意見としてはありがたく聞くけど、自分で決めたいから」と返しました。私の毅然(きぜん)とした態度に驚いたのかもしれませんが、父や母から折り返し電話がかかってくることはありませんでした。
その日の夜、昼間にあった出来事を夫に報告。過去の親子関係を知っていた夫は、ややあぜんとしつつも母や父に言い返したことを褒めてくれました。
結局保育園の仕事は、迷っている間に求人がなくなってしまい応募することなく終わりました。しかし「新しいことをしたい」という思いがあり、今ではママライターとして働いています。母は「助産師の資格を使わないなんて」と思っているようですが、あれから仕事について干渉してくることはなくなりました。
私の人生は私のもの。最大の理解者である夫を味方につけて、これからは母から干渉されることなく自由に暮らしていきたいです。また、私自身も3人の子どもたちの決断を尊重できる親でありたいと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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