産後の私を襲った突然の激痛「肌荒れだと思っていたら…」受診した結果、まさかの病気が判明
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
仕事が趣味で、ひとりで過ごすことが苦手な父。自営業でまだ現役ですが、80代になり、若いころのように仕事をするわけではなく、時間を持て余すようになりました。母が施設に入り、私が結婚して実家を離れると、ひとりになった父の「かまって!」が始まったのです。
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結婚してから私は、実家から車で4時間ほど離れた場所に住むことになりました。すると、父から電話が頻繁にかかってくるように。少なくても週に2、3回かけてくるのに、私に「電話してこい!」と怒ります。毎日喧嘩になり、イライラする日々が続きました。
そんなころ、母に認知症の症状が出始め、施設に入ることになりました。父は人生で初めてひとり暮らしをすることに。ひとりで過ごすことの寂しさは一人っ子である娘の私に向かいます。「ほかには誰もいないんだから、話くらい聞け!」と。父は病気の母を残して家を出た私に嫌みをいうことも多く、話を聞き続けることは苦痛でした。
その中でも忘れられないほど苦痛を感じたことが2回あります。妊娠中、おなかが張って安静の指示が出たときと、出産2カ月目に電話を受けたときのこと。初めての妊娠と出産で不安だった私の気持ちを無視して愚痴を言われました。「自分の子どもばかりで、お父さんのことは全然かまわないじゃないか!」と怒りをぶつけられたのです。私は怒りを通り越してあきれたのを覚えています。
それから私は40歳目前で、実家から車で40分程度の場所へ引っ越すことになりました。私にいつでも会えると思うことで、父は少し落ち着いたのか、電話の回数は少し減りました。しかし、暇が耐えられないのは相変わらずで、口実を作って毎日でもわが家に来たいようです。10日前に会い、4日前に電話で話していても、「生きているかと思って電話した」とまた電話をかけてくるのです。
家が近くなって困ることは、連絡なしでやって来ること。忙しいときに来ても、私が相手をしないと父は不機嫌になります。そして、来たら歓迎しないと愚痴をこぼすのです。
ストレスをため続ける私の様子を見かねた夫が、アドバイスをくれました。思ったことはため込まずに言いたいことは全部伝えるようにと。これまで父に対して、気持ちをぶつけたことはありませんでした。それは、自慢の父親であり、病気の母を支える同志だったからです。反抗期もまったくない穏かな父子関係でした。
夫から「親子だから強く言っても関係は壊れない。思い切って言いなさい」と励まされました。喧嘩になっても自分の気持ちを押し通し、夫からも何度も「もっと」と背中を押されました。父の言葉を無視して最後まで自分の気持ちを言い切るなど、自分がされて嫌なことを相手にもするなんて……。まるで子どもの喧嘩のようですが、夫が親への反抗の仕方を教えてくれました。
最近は、私が怒りをしっかりぶつけることで、父は折り合いをつけるようになりました。父が「そんなことは知らない」と都合の悪いことを聞かなかったことにすると、あえて激しい怒りをぶつけることもあります。すると、本気で怒っていることが父に伝わって、どうして私が怒っているのかを考えてくれるようになるのです。その冷静さを取り戻すことで、これまでより父の怒りが早く収まるようになりました。
いつまでたっても子離れできない父親と、今ごろ反抗期!? がやって来た娘の私。ぎくしゃくする親子関係はしっかり解決しないと、家族や親戚を巻き込んでしまうこともあると思います。
自営業とはいえ、そろそろリタイアを考え始めた父。仕事をやめたら、また「かまって!」が悪化しそうです。これからも父としっかり向き合って、良好な関係づくりを考えていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/sawawa
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