- 2025.07.05
- スカッと体験談,
「視界に入るな低学歴!」暴走部長の暴言に、本社長が放ったまさかのひと言とは
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
結婚式の後、ご祝儀を確認していたところ、親戚からいただいたご祝儀袋の中身が入っていませんでした。ご祝儀袋の中身を巡り、義実家や親戚と気まずい思いをしてしまったときのエピソードです。
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結婚式を無事に終えた翌日、私がご祝儀袋の中身を確認していたときのことです。来賓の親戚からいただいたご祝儀袋が、中身が空っぽだったのです。
一瞬、袋を開いたときに中のお札が落ちてしまったのではないかと思いました。それで、周りに落ちてないか、自分の周辺や床に落ちてないか、何度も確認しました。でもやっぱり中身はどこにも見当たらず……。
ご祝儀袋の裏書には「金伍萬円」としっかり書かれているのです。悩みましたが、これはやはり、お金の入れ忘れだろうと判断しました。
ご祝儀袋の名前を確認すると、夫の叔母にあたる親戚でした。私は、ご祝儀袋の中身が入ってなかったことを夫に相談した上で、叔母に確認の電話をかけることに。
まず、結婚式に参列してくださったことへの礼を丁寧に述べて、やんわりとご祝儀袋の中身が見当たらなかったことを告げました。そして、入れ忘れの心当たりはないか聞いてみたのです。
しかし、叔母は「そんなことはない!入れたはずだ」と言います。入れ忘れに気付いてくれたらと期待したのですが、否定されてしまうと、これ以上追及することができません。私は「こちらでもう一度確認してみる」と返事をして、通話を終えました。
さらに大変だったのは、叔母へ電話した後です。夜になって、義実家から電話がかかってきました。義父からです。どうやら叔母から義父へ、ご祝儀の入れ忘れについて私が連絡したことが伝わったようでした。
義父はとても立腹していました。「せっかく結婚式に参加してくれた来賓に、ご祝儀が入ってなかったなんて失礼な連絡をするものじゃない! 仮に何かの間違いでお金が入っていなかったとしても、そのまま受け取って黙っておくものだ!」
義父の言葉を電話口で聞きながら、私は血の気が引きました。たしかに、お金が入っていなかったから「入れ忘れただろう」なんて、言われる相手の気持ちを考えると、大変恥ずかしいことです。
私は大慌てで叔母に電話をかけ直し、「こちらでご祝儀袋の中身が見つかりました。大変な失礼をして申し訳ありません」とお詫びしました。
実際にはご祝儀袋の中身は見当たらないままなのですが、わずか数万円のために、今後長く付き合うことになる親戚に不快な思いをさせてしまったと後悔しました。
結局、本当に入れ忘れだったのか、それとも何らかの手違いで中身が消えてしまったのかはわかりません。でも、叔母がお祝いの気持ちを包んでくださったことは間違いないのです。義父の言う通り、お金を受け取ることばかり考えずに、相手を立てて黙っていればよかったと反省しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/雪田みゆ子
イラスト/マメ美
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