「え?43歳で老眼!?」見えにくさは眼精疲労だと思い込んでいた私が老眼と診断されるまで【体験談】
43歳を過ぎたころから目がかすむようになり物が見えにくくなりましたが、眼精疲労だと思い気にせずにいました。しかし、家族に老眼だと指摘されてから眼科に行き …
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結婚前に、結婚相手と子どもの教育方針まで話し合う人は、少ないと思います。わが家では、子どもが成長する過程で、夫婦の教育方針の違いが明らかになりました。子どもの進路がきっかけとなり気付いた大切なことをお話しします。
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子どもが小さいころ、子どもの教育について夫婦の意見が食い違うことが度々ありました。私が「別にこれくらいはいいじゃない」と思うことを、夫は子どもに厳しく注意することが多く、喧嘩になることもしばしば。夫婦なんて、どこもそんなものだろうと諦めて、お互いを理解しないまま過ごしていました。
子どもが中学生になり、進路を話し合っていたときのこと。私は子どもの希望に賛成したのですが、夫は子どもの希望を受け入れてくれませんでした。普段の小さい出来事はともかく、進路となれば子どもを尊重し、親がサポートするのは当然のこと。しかし、夫は自分が納得できなければ、子どもの進路は金銭面においてもサポートできないというのです。私たちは諦めるしかありませんでした。
結局、子どもは希望の進路へ進むことはできませんでした。子どもは意外にもケロッとしていたのですが、私は母親としてサポートできなかったことがとても悔しかったです。子どもが小さいとき、夫への違和感を覚えながらも、子どもが大きくなるまでに解決しようとしなかった私の責任だと深く落ち込みました。
今は夫との仲も改善し、子どもは新たな目標を見つけて頑張っています。よかったと思いながらも、大切な進路を決めるときに子どもの気持ちを尊重できなかったことを、今でも後悔しています。
夫婦間において、気になることや納得がいかないことがあれば、その都度話し合い、解決させることが必要だと痛感しました。今後も夫婦で同じ方向を向いて歩けるよう、少しでも気になることがあれば話し合うようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/佐々木麻衣子
イラスト/さくら
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