孫から届いた「ばあば、出てきちゃダメ」の震える声。かくれんぼ中の異変から孫を守った私の決断
現在50代の私は、息子夫婦の離婚をきっかけに、孫のB子(当時小学3年生)を息子と一緒に育てることになりました。離婚後しばらくして、B子の表情が暗かったり …
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大恋愛をして夫と結ばれた私。しかし、結婚すると夫は私に興味を失い、同居の義家族からも嫌がらせを受ける始末。早くに親を亡くして天涯孤独なため逃げられる実家もありません。そんな居場所のない私に、ある日義母は……!?
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結婚して6年になる私と夫。夫はここ数年、仕事が忙しく帰宅もままならない日々が続いていましたが、この日は結婚記念日です。先日メッセージで連絡を取り、久しぶりに2人で外食をすることに。普段は家で姑のために炊事洗濯家事をすべてこなしている私も、この日ばかりは駅で夫を待っていました。
しかし、そんな私に姑から電話が入りました。「息子との約束なんて守られない」と嘲笑するのです。
「息子は嫁に興味がない。あんたもすっかり老けちゃったし、当然よ。顔だけは良かったから、面食いの息子はあんたに夢中になっていたけど、手に入れたらすぐに飽きたみたいね」
私は「夫を信じている」と答えましたが、辛らつな姑の言葉が続きました。「いくら待っていても息子は帰ってこないわよ。結婚してもらえただけでもありがたいと思いなさい。身寄りも財産もないあんたは、さっさと戻って私のごはんの準備でもして」
そう、姑からの嫌がらせは今に始まったことではありません。いつも私を無能呼ばわりしてあらゆる雑務を押し付けるのです。毎日のように、「天涯孤独で無職のあんたは私や息子に寄生するしかないわよね? この家から出たら生きていけないんだから逆らうな」と見下されていました。
夫にも姑にもつらく当たられる日々の中で、1年ぶりに学生時代の親友と会うことに。彼女に結婚生活のことを相談していたちょうどそのとき、姑からメッセージが入り、「どこをうろついているの?」と問い詰めてきました。友人と近所のファミレスにいると告げると、「ぜいたくな!」と激怒。
「役立たずの嫁のくせに」
「嫌なら出て行けば?」
「生活できないでしょうけど」
「はい!喜んで!!」
姑は、いつもの調子でまた嫌みを書いてきたのです。私が、家事の合間に数時間抜け出して、コーヒーを飲んでいただけだと伝えると、例のセリフが飛び出しました。ついに私は、勇気をかき集めて家を出ることを決意したのです。姑は、「出ていくなら、財産分与はしないわよ。どうやって生きていくのか知らないけれど、無謀ね」と鼻で笑っている様子。
私は、とっとと別れられるなら財産なんていらないし、未経験OKのバイトを掛け持ちすれば何とかなる、新たな一歩を踏み出そう、と覚悟を固めました。「どんな貧乏暮らしも今の生活よりはマシです。今から帰宅して荷物をまとめますから」と返信したのです。
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