「今日の昼食最高!」弁当を持たせた夫から届く昼食写真。いいかげんにして…夫にイライラする理由とは
目次 1. 節約のために始めた弁当作り 2. 移動販売車の日は浮気昼食? 3. 無邪気なメッセージに、もやもや 4. まとめ 無邪気なメッセージに、もや …
ウーマンカレンダー woman calendar

もう1つはTCH(Tooth Contact Habit)、つまり上下の歯をくっつける癖の「歯牙接触癖」です。人は1日のうち、会話や食事などで上下の歯が接触する時間はだいたい17.5分といわれています。このほかにパソコン作業や料理、運動など何かに集中しているときに歯をかみしめる、食いしばっていることが多くなります。特に運動する人は奥歯に力が入りがち。寝ているときの歯ぎしりも同様です。また、ストレスを感じるとき、緊張しているときも歯を食いしばることも多いですね。
TCH、食いしばり、歯ぎしりにより継続して歯に力が加わると、知覚過敏につながる可能性があります。歯に負担がかかることを軽減するため、マウスピースを装着するという方法があります。私は知覚過敏ではありませんが、普段から歯に負担をかけないように集中しがちな料理を作るときは必ずマウスピースをしています。
マウスピースは、歯科医院で作成すれば保険適用となるので費用はだいたい5000円程度となります。一般的にマウスピースは上の歯に装着することが多いです。これは下顎は動くけれど上顎は動かないので、動かないほうの上の歯に装着し、下顎は動きやすくしておくためです。ただ、昼に装着する場合、上の歯につけると話しづらいので下の歯にする場合もあります。実際、私も昼用は下の歯に装着しています。
もし上下の歯が接触していると気付いたときは、上下の歯を離す、口を開ける、大きく深呼吸する、天井を見る(顎を上げる)なども意識しておこないましょう。普段よく目にするパソコンやテレビなどに「歯を接触させない」「食いしばらない」などと紙に書いて貼っておくのもおすすめです。

このように人は年齢を重ねるごとに歯を必要以上に酷使しています。さらに1年で0.02mm歯肉退縮(歯茎が下がること)が起こります。1年で0.02mmというととても小さなことと思うかもしれませんが、25年で0.5mm、50年で1mmにもなります。歯肉退縮は適度な力による正しいブラッシングで改善することもありますが、なかなか難しいのが現状です。これらにより、加齢とともに知覚過敏が起きやすくなります。
知覚過敏はひどくなると、象牙質露出により、冷たいもの、温かいもの、甘いもののほか、冷たい空気を吸ったときや歯ブラシを当てたときなどすべての刺激を痛みとして感じ、さらに悪化するとくさび状欠損(歯と歯肉の境目にあるエナメル質が削られている状態)と歯の根元がえぐれるようになります。この場合、根元にプラスチックの詰め物をすることになります。
また、歯が削れる原因になるので、できるだけ研磨剤が入っている歯磨き粉を使わないことも私はおすすめしています。
知覚過敏は強い力で歯を磨くこと、無意識の食いしばり、年齢を重ねるとともに進行する歯肉退縮などで起こりやすくなります。知覚過敏になってしまったら歯ブラシは力をかけすぎない、上下の歯が接触していたら歯を離す、マウスピースを装着するという対処をおこないます。また、知覚過敏用の歯磨き粉を使用するのも良いでしょう。歯がしみるほか、気になる症状があれば早めに歯科医院を受診してくださいね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/ウーマンカレンダー
★関連記事:奥歯がズキズキ痛む…虫歯かなと思って受診したら、予想外の診断が!【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読む仕事に追われながらも、家庭との時間を大切にしたいといつも思ってきた30代後半の私。妻のA子と、小学6年生の娘B美と過ごす毎日は穏やかで、特に問題もないと思っていました。ところが、A...
続きを読む私はつい最近、年の離れた姉夫婦を突然の事故で亡くしました。残された1人娘のB美は、思春期特有の反発もあって生活が不安定になり、すぐに引き受け先が決まらない状況でした。そんな折、結婚...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読む数年前に夫に先立たれ、私は年金を主な収入源として暮らしていました。長女一家と同居していたのですが、途中から失業した次女のB美が「しばらく置いてほしい」と言ってきて、一緒に暮らすよう...
続きを読む目次 1. 節約のために始めた弁当作り 2. 移動販売車の日は浮気昼食? 3. 無邪気なメッセージに、もやもや 4. まとめ 無邪気なメッセージに、もや …
目次 1. 義実家の“いつもの風景” 2. 「うちの猫だって触らないよ」 3. モヤモヤと背中合わせの数日間 4. まとめ モヤモヤと背中合わせの数日間 …
目次 1. 産後に悪化した便秘 2. 娘の正直すぎる反応 3. 家族のほうが困っているかも? 4. まとめ 家族のほうが困っているかも? 私自身もにおい …
夫と義弟は昔からあまり仲が良くありません。義弟は兄である夫に認められたい様子があるものの、夫は特に関心を示さないという微妙な関係が続いていました。ところ …
目次 1. バイトの先輩、だけれど… 2. 過去の経験 3. 恩返しを決意して 4. 若き才能へのバトン 5. 「メリークリスマス!」 恩返しを決意して …
タバコが大好きで、成人になってからは1日2箱の量を吸い続けている夫。付き合った当初から「これは俺の生きがいなんだ!」とタバコをやめる様子はみじんもありま …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 今回は眼鏡を新調して気付いた「 …
毛穴とか肌の感じをチェックするものだった拡大鏡が、いつの間にか老眼のための必須アイテムとなっていました。 これがないと、アイメイクとか細かい所が本当によ …