「あれ?微熱が続いている…」なぜ?微熱と更年期に潜む意外な原因とは【医師解説】
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
私の場合、更年期の症状で最もつらかったのが夜間の大量の寝汗で、体重が急激に減ったことでした。加えて、不眠やイライラなどの情緒の波も日ごとに異なり、自分だけでは原因や対策がわかりませんでした。そこで1年半ほど前に婦人科を受診し、医師からアドバイスや薬を処方してもらったことで、状況は大きく変わりました。それと同時にインターネットでも情報を調べ、試せそうなことをいくつか実践したときのお話です。
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夜中に目が覚めるほどの寝汗が続いたのは、今から約1年半前でした。初めは一時的なものかと考えていましたが、夜に何度も目が覚めるたびに汗をかいていて、朝起きるころには疲れが取れない日々が続いていたのです。
さらに、体重が見る間に落ちていき、さすがに不安になったため、婦人科を受診することにしました。検査を進めるうちに、更年期特有のホルモンバランスの乱れが大きく影響しているのではないかということで、抗不安薬、抗うつ薬を試してみることになりました。
医師には症状や悩みを率直に伝え、そのおかげで通院の初期段階から寝汗の頻度は少しずつ落ち着きを見せ始めました。そして、寝汗対策の薬の量を徐々に減らしても症状が悪化することはなく、現在ではまったく飲まずに過ごせるようになっています。
婦人科で処方してもらった薬は大きな助けになりましたが、同じ症状を持つ人がどのように対処しているのか知りたくて、インターネットで情報収集もおこないました。ネット上には体験談が数多くあり、どのような生活習慣を取り入れたか、どの程度の期間で変化が起きたかなど、多彩な情報が見つかりました。ただ、自分に合う、合わないをたしかめるには、それなりに時間やお金を要したのも事実です。
それでも、いくつか試してみることで予想外の気付きがありました。婦人科の診察と薬の効果に加えて、このネット情報の活用が相乗効果をもたらしたように感じています。もし何も調べなかったら気付かなかったような工夫も多く、薬に頼っていたころより気持ちにゆとりが生まれたように思います。
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