「そんな名前、本当にあるのかな？」領収書対応でパニック！やらかした私が学んだこと【体験談】
目次 1. 初めてのアルバイトで願っていたこと 2. お客さまに領収書を頼まれて大ピンチ 3. 思い込みの怖さを痛感 4. まとめ 思い込みの怖さを痛感 …
これは私が夫と結婚して3カ月ごろの出来事です。土曜の朝、夫が起きてこないうちに私が家事をしていると義母から私の携帯に着信が。「今日の昼ごろ、ちょっとお邪魔してもいい？」と聞いてくるのです。私は内心戸惑い、口ごもりながら「は…… はい」と返事をしました。
結婚以来、近所に住む義両親とは月に1回程度食事をする仲です。これまではこちらから誘った場合を除いて、家に来ることはありませんでした。義母は「あ～、よかった！ 実は私の友人たちが遊びに来るんだけど、うちじゃ散らかってるから、ちょっと集まらせてほしくて」と言うのです。
私は驚き「それなら喫茶店でお茶とかされませんか？ うちは狭いし、散らかってますし……」と言いました。すると、義母は「大丈夫よ、いつもきれいにしてるじゃない。じゃ、12時半ごろ3人来るからよろしく～」と言ってガチャッと電話を切ってしまいました。
私は土曜の遅寝を楽しんでいる夫を起こし、話を聞くことに。夫は「え？ なんで母さんの友だちが来んの？ いいって言ったの？」と驚いた様子。夫は義母に電話をかけましたが、ずっと話し中でつながりません。私も何度もかけ直しましたが、電話がつながることも、折り返しがかかってくることもなかったのです。
