「はげたらどうする」お互いの実家で暮らす提案をした妻に夫が抵抗した理由 #熟年夫婦ライフ 47
お互いの実家で暮らす＝別居の提案をしたフジコさん。夫は「一度別々に暮らすともう一生一緒に暮らさないような気がする……」と。 「僕がフジコちゃんの実家に住 …
休日の朝から、大きな物音に起こされたフジコさん。
台所に行くと夫が皿洗いをしていました。
「今朝はフジコちゃんにホットケーキを焼いてもらおうと思っていたんだ！」と夫。
しかし「そしたらフジコちゃんがサボって残した汚れた食器がいっぱいあったから洗ってたんだ」とのこと。それはどうも。
とはいえ、ホットケーキミックスはない。フジコさんはもう少し寝ることにしました。
30分後、目覚めてリビングに行くと食パンをかじっている夫の姿が目に入ります。
なんか……。食べたかったホットケーキを食べられなくて、1人で食パンを何も考えてなさそうな顔をして食べている夫。そういうのを見ると、母性本能があふれてしまうフジコさん。
それは夫への愛とかではなく……、動物への愛！
フジコさん的には、飼い主を見つけてものすごく喜ぶ犬と接している気分に。
しかし、残念ながら夫は人間なのでいらんことをしゃべるため、母性本能の魔法は一瞬にして解けます。それでもまた、何も考えてなさそうな顔を見ると、キュンとしてしまうのです。
われながら不本意だなと思うフジコさんなのでした。
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何も考えてなさそうな夫の姿を見ると、母性本能があふれてしまうというフジコさん。それは夫への愛ではなく動物への愛！？ いやきっと、それもカタチを変えた家族愛なのかもしれませんよね。
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