「膝が痛い」40代でまさかの高齢者に多い病気に!膝と長く付き合うためにやっていること【体験談】
目次 1. 「半月板損傷よりも…」医師から驚きの診断 2. 若い割には軟骨の擦り減りが速い 3. ヒアルロン酸の注射は顔より膝優先 4. まとめ ヒアル …
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変形性膝関節症とは、長く付き合っていかねばならないと実感した私は、医師からの指導で対症療法である“筋トレ、ストレッチ、体重を落とす”という3つに取り組みました。スタート時はリハビリの先生が指導してくれました。その担当がイケメン新卒先生だったことは、大きな励みになりました。脚をマッサージされたり、「大腿四頭筋に筋肉がついて来ましたね!」なんて笑顔で言われたりすると、また頑張ってしまう乙女な私。しかし、そんな甘い日は長く続きません。筋トレの方法がマスターできたら、毎回通わなくても私みたいな患者はリハビリからは卒業です。
そして、「ヒアルロン酸を定期的に打つのはどうでしょう」という医師からの提案を受け、現在は1カ月に1度の注射を膝に打っています。私の場合、4週に1度のペースで打っていますが、両膝で概ね1回1,600円、保険適用です。たまに膝を酷使して炎症を起こし水(関節液)がたまっているときは、注射針で水を抜くこともあります。痛いけれど注射の針は水を抜くときに1回刺し、その針を刺したまま注射器を付け替えてヒアルロン酸を注入。2回分の痛みを1回で済ませたお得感?も感じています(笑)。
私は少しでも長くこの膝を持たせたい! 怠けがちな筋トレ、ダイエットもしっかりやらないと!と、自分に言い聞かせています。医師の話では、歩行だけで膝には体重の3倍の重さがかかるのだとか……。1kg太るだけでも3kgの負担がかかると思えば、体重増も気を付けなければなりません。また、O脚気味の脚が極力真っすぐになるように、歩行姿勢や足の着地の仕方も注意しなければなりません。膝が悪い人はそれをかばうことで、股関節や腰などにも影響が及びやすいのです。
以上のような、ちょっとしたことを積み上げながら、可能であれば人工関節のお世話にならないで自分の膝(脚)で死ぬまで歩き、走りたいと決意を新たにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/鞆 浩康先生(医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 医師)
医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 院長。日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、日本オリンピック委員会強化スタッフも務める。高知医科大学医学部を卒業後、岸和田徳洲会病院や大阪市立大学附属病院で経験を積む。手技療法に強い関心を持ち、2004年12月24日にオルソグループを設立。「医療と健康を通じて、笑顔と元気を届ける」という理念のもと、「究極の医療グループ」を目指して活動している。
【鞆先生からのアドバイス】
ヒアルロン酸の注射の価格は、使用する薬剤(先発品か後発品か)、注射の頻度、医療機関の方針、そして保険の適用割合などによって、自己負担額は大きく異なります。
また、変形性膝関節症の治療には、注射のほかにも、関節の炎症を抑える漢方薬(防已黄耆湯など)や、軟骨の修復を期待する再生医療(PRP療法や幹細胞治療など)といった選択肢もあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、症状の進行度や体質に合わせた医師との相談が重要です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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