- 2025.05.24
- 40代, のむすん, 運命の人は結婚していた,
「え!?」素性を知らないまま付き合った彼の正体はまさかの! #運命の人は結婚していた 19
戻る 続きを読む 1 2 3 4 5 6 プロフィール 投稿一覧 のむすん ブロガー。自身や知人の過去の体験談をもとにマンガを描いている。2児の母。ホラ …
ウーマンカレンダー woman calendar
ところが、内科を受診してから2日、左脇腹の痛みは増し、歩く振動すら響いて痛むようになりました。夜には排卵痛で経験のある下腹部痛も加わって寝付けず、夜中に鎮痛剤を飲んでようやく眠りに就いたのです。
「いよいよこれはおかしい、排卵痛だとしても普通の排卵痛じゃない!」と感じ、今度は婦人科を受診することに決めましたが、この日は休日。わざわざ電車に乗って、休日診療している婦人科に駆け込みました。
丁寧に問診をした後、経腟エコーで内診をしてくれましたが、卵巣や子宮に異常はありません。医師からは「排卵した形跡があるので、昨晩の下腹部痛は排卵痛でしょう。ただ、左脇腹の痛みは、卵巣にしては位置が上すぎるし、痛みがある期間も長いので、他の可能性を考えて胃腸科を受診したほうが良いかもしれません」と言われました。
「はっきりさせたいけど、休日救急外来にかかるほどかな?」と悩みながら帰宅し、なんとなく熱を計ってみると、37.3度の微熱があり、ここで決意が固まりました。受診歴のある総合病院に電話をし、急きょ向かったのです。
休日の救急外来は待ち時間が長く、診察を受けられたのは到着から2時間後でした。まずは問診と触診。このころには左脇腹だけでなく、左肋骨の真下を押されるだけで、ズーンと表情が曇ってしまうほどの痛みがありました。その後、CT検査と血液検査、尿検査をし、判明したのは「大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)」。
大腸憩室炎とは、腸内にポケットのようなくぼみ(憩室)があり、そこに便が詰まるなどして細菌が繁殖し、炎症を起こす病気だそうです。ひどいと手術が必要になる場合もあるそうですが、私の場合は、絶食と抗生剤の点滴で治るとのことでした。
痛みの原因がわかったことと、薬で治せる病気だったことで、心底ホッとし、思わず涙ぐんでしまいました。
とはいえ、炎症の度合いは大きく、そのまま1週間ほどの入院が必要となりました。留守番の経験すらほとんどない小学2年生の娘がいるわが家は、激務の会社員である夫がてんてこ舞いの調整をすることになったのでした。
40代は、これまでなかった不調が出てくるものだという実感が増していた中での今回の大腸憩室炎。
体の違和感に敏感になりすぎて、神経質に過ごすのも良くないけれど、ホルモンのせいだろうという思い込みで、正しい診断まで遠回りしてしまう可能性があるのも、この年ごろの難しいところだなと実感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
マンガ/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
★関連記事:突然の激しい腹痛に襲われる!「もしかして盲腸?」と思ったら、まさかの病名が判明【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代熟女のフワリーさんの夫が起こした事故について描いたマンガ。 夫から「事故った」と報告を受けたフワリーさん。しかも、事故の瞬間に考え事をしていた夫は、信号の色を覚えていないと言...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む40代熟女のフワリーさんの夫が起こした事故について描いたマンガ。 ある日、夫から「事故を起こした」と報告を受けたフワリーさん。さらに、夫は事故の瞬間に考え事をしていて信号の色を覚え...
続きを読む50代の私は、息子の嫁が妊娠し、孫が生まれることを楽しみにしていました。しかし孫が生まれた途端に嫁は音信不通に。さらに産院から離婚届を置いて逃げてしまったと息子から連絡が入ったので...
続きを読む私の夫は亭主関白気質で見栄っ張り。しかし手取りが18万円と潤沢ではないため、私も正規雇用で働きたいと思っていました。ところが夫に話すと大激怒。妻が働けば自分が甲斐性なしだと思われて...
続きを読む戻る 続きを読む 1 2 3 4 5 6 プロフィール 投稿一覧 のむすん ブロガー。自身や知人の過去の体験談をもとにマンガを描いている。2児の母。ホラ …
目次 1. おなかの張り、脇腹の痛み、これはホルモンのせい? 2. 内科から婦人科、そして救急外来へ 3. 判明したのは、大腸の病気だった! 4. まと …
目次 1. 何かと気にかけてくれる同僚 2. 送別会で感極まって… 3. 節度ある飲み方を 4. まとめ 節度ある飲み方を 当時はまだ20代前半で若かっ …
目次 1. 子ども巣立ち後はひとりでの食事が増えた 2. 仕事後にひとりで食事してくることも 3. 食事ができるイベントやサークルを発見 4. まとめ …
戻る 続きを読む 1 2 3 4 5 6 プロフィール 投稿一覧 のむすん ブロガー。自身や知人の過去の体験談をもとにマンガを描いている。2児の母。ホラ …
……いる! 病院にこういう人いる!鏡を見て、一番に思ったのがそれでした。 重ね着してみたり、ニュアンスの違う白を足したり、裾を入れたり出したり、いろいろ …
目次 1. 眠っていた20代のドレスを引っ張り出した日 2. 鏡の前でがくぜんとした瞬間 3. 日常から離れた特別な時間 4. まとめ 日常から離れた特 …
目次 1. 妊娠中の夫婦生活エピソード 2. 産後の夫婦生活エピソード 3. まとめ 産後の夫婦生活エピソード 「ようやく解禁だ!」夫のスキンシップにイ …