「最近は言わないかもしれないです」後輩が気まずそうに死語を指摘。おばさんになったと実感
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ある日、冷蔵庫を開けた瞬間、ふわっと漂う何とも言えない異臭に思わず顔をしかめました。最初は「玉ねぎかな?」と思って野菜室を確認してみましたが、特に怪しいものは見当たらなかったのです。
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次に、「じゃあ、チーズ?」と棚を見てみても、それほど強いにおいを放っている様子はありませんでした。
しかし、やっぱり明らかに冷蔵庫の中から何かがにおっているのです。疑問を抱きつつも奥のほうを探っていくうちに、ようやくその正体らしきものを発見しました。少し黄ばんだタッパーに入った、何かの残り物。ただ、その時点ですでにフタの外からでもにおいが漏れ出していて、触るのもためらわれるほどでした。
それでも意を決してフタを開けると、まるで「異次元の扉」を開いたような衝撃が。鼻をつんざく腐敗臭に、どこか酸っぱいような刺激的なにおいが混じり、一気にあたりに広がったのです。思わず反射的に冷蔵庫の扉を閉めてしまいました。
「これは早く処理しなければ……」と鼻をつまみながら、タッパーごとビニール袋へ。それでもにおいは強烈で、換気扇を回してもなかなか消えてくれませんでした。
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