医師「何も対策しないと、更年期にはシミだらけに」え?マズイ!40代で急増したシミに本気のケア
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私は40歳を過ぎたころから、肌の乾燥が気になり始めました。そのため、顔や手足のスキンケアには自分なりに気を付けてきました。それに加えて気になりだしたのが「かかと」。気が付いたら角質が厚くなっており、さらにひび割れた状態でした。そんなかかとのひび割れが解消した体験談を紹介します。
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私が足のスキンケアをするときに気にかけていたのは、足の甲あたりまで。足の裏までは見ていなかったため、かかとのひび割れが発生したのはいつなのか、厳密には把握していません。ただ、「あれ?」と初めて思ったのは43歳の夏。なんとなくかかとを触ったらザラザラとした感触が……。びっくりしてかかとを見たら、厚くなった角質がひび割れを起こしていたのです。
自分なりの解釈で「かかとのひび割れの原因は乾燥だろう」と思い、急いでボディクリームを購入。かかとにたっぷりと塗りました。すると、かかとはしっとりとした状態になったため、そのときはひび割れも落ち着くだろうと思ったのです。そこで、ボディクリームは朝と夜に塗ることにし、続けること1カ月。しかし、結果は変化なしでした。
かかとは顔や手足と異なり、人の目に触れにくいところです。とはいえ、かかとにひび割れがあると見た目も汚く、気分的に落ち込みました。そこでネットで「かかと ひび割れ」というキーワードで検索。その原因を自分なりに調べてみました。
調べてみてわかったのは、角質の水分不足がかかとのひび割れの原因の1つであることと、かかとは体の中でも乾燥しやすい部位であるということです。私はかかとのひび割れの原因は乾燥であると思ってボディクリームを塗っていましたが、変化がありませんでした。そのため私の場合は、乾燥が原因ではないのだろうと思いました。
もう1つ書かれていたのは、血行不良もかかとのひび割れの原因となり得ること。血行不良が続くと肌の新陳代謝、つまり肌のターンオーバーが乱れて角質が蓄積し、その結果、かかとのひび割れが起きると説明されていました。私は冷え性ではなく、むしろ暑がり。血行が悪いという発想はありませんでした。しかし、40代になっているので、もしかしたら血行不良の可能性もあるかな……と考えました。
お湯でかかとを温めると、かかとのひび割れの解消につながるという情報をゲット。そこで私はお風呂でかかとをほぐすようにマッサージして、血行を促すことを試みました。ただ、私の場合、入浴直後はかかとが柔らかくなるものの、次の日になると元に戻るの繰り返し。決定的な改善にはつながりませんでした。年齢が年齢なので仕方がないのかな……と思い始めたころ、意外なことでかかとのひび割れが改善しました。
それはサンダルの買い替えです。私は一度気に入ると、同じサンダルを履き続ける傾向があります。そのとき履いていたサンダルは夏を3回越しており、かなりくたびれていました。そこで新しいサンダルに替えたら、かかとのひび割れが消えていったのです。「サンダルが原因だったのかな?」と思って、改めて調べてみました。
すると、以前は見落としていた新しい情報を見つけました。足の裏は靴底でこすれて、角質が厚くなることがあるというもの。思い返してみると、私の古いサンダルは全体的にヨレヨレになっており、足にフィットしなくなっていました。新しいサンダルに替えたことで、足にフィットして摩擦が減少。角質が薄くなり、ひび割れがなくなったのかなと思いました。
サンダルを替えたことでかかとのひび割れは解消したため、病院で診察してもらうことはありませんでした。ヨレヨレのサンダルによる足の裏の摩擦が、かかとのひび割れの原因だったと私は推測していますが、診察を受けたわけではないので本当の理由はわかりません。
ただ、40代という年齢を考えると、加齢によるかかとの乾燥や血行不良もまったくの無関係ではないと感じています。今はひび割れは消えていますが、かかとのチェックを兼ねて、ボディクリームを塗る、お湯の中でマッサージすることも続けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/きびのあやとら
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