夫「カーテン開けないで」朝の光をめぐる小さなすれ違いが呼んだ、思いがけない夫婦の変化とは
目次 1. 夫のひと言に固まった朝 2. 私にとっての日差しの意味 3. 譲れない価値観の違い 4. まとめ 譲れない価値観の違い 夫にとっては服の色が …
ウーマンカレンダー woman calendar
社会人になり、仕事がうまくいかなくなったり、付き合っている人と険悪になったりすると、相変わらず占いに頼りました。ただ、このころは本やテレビではなく、占い師に直接占ってもらうことが多くなって来ていました。
当たると聞けば120kmの道のりを運転して向かい、会社の先輩からすごく頼りになる占い師がいると聞けば、電話で見てもらう日々。最も占いにハマっていたのが、化粧品メーカーに勤めていた時代です。先輩後輩の板挟みになりながら売り上げや目標にも追い詰められる日々を送っていて、迷いに迷っていました。そのため、わらにもすがる思いで占ってもらっていました。
印象的だったのは、仕事で悩んでいたとき「職種は向いているけど職場が向いていないし、組んでいる先輩が相性が悪すぎる」と言われたこと。たしかに先輩と組んでから自分の意見を言えなくてつらくてうまくいっていないことを思い出し、配置転換してもらいました。気分的なものもあったのか、物事が好転したのを覚えています。
付き合っているのかわからないような腐れ縁の元カレとの占いでは、「腐れ縁のような古い縁を切らないと新しい良縁は来ません」とアドバイスされました。結果、腐れ縁をバッサリ切ったところ、現在の夫にプロポーズされ結婚に至ったので、参考になることもたくさんありました。
子どもが生まれ、名付けの段階でも候補を10個挙げて見てもらい、運勢の良さそうな名前にするなど、占いへの傾倒は続いていました。ただ、ここで「え?」と思ったのが「このままだと病気になりやすい子だから、この印鑑で作った通帳に毎月一定の金額を貯金すると丈夫になる」と言われたときです。
そのとき勧められた象牙の印鑑はなんと15万円! ただ、早産で未熟児で生まれてしまったためそれを信じて印鑑購入、そして通帳作成。今では外を走り回る野生児となったので、当たったといえば当たったのですが、断りにくい状況で高額な印鑑を勧めてくることに違和感を覚えました。
さらに、仕事で行き詰まり、天然石を販売する店で占ってもらった帰り、勧められて買ってしまったのが何と30万円の数珠。今考えるとありえない買い物なのですが、ポンとボーナス1回で購入してしまい、家で大後悔しました。
もちろん数珠を買って仕事が驚くほどうまくいくなんてわけもなく、息詰まる日々は続きます。ここで、「あれ、私占いに左右され過ぎ」とやっと気付きました。占いに頼るより、自分の生活や環境をじっくり見直すべきじゃないのか、占いはあくまで手助けでしかないと思い始めたのです。
例えば、風水で水回りをきれいにすると幸運が運ばれるということに関しては、宝くじが当たらなくても、仕事で出世しなくても、水回りがきれいなのは家族も自分もうれしいし、人がいつ来ても慌てなくていい、来客を歓迎できることにつながると思えました。
ラッキーカラーを身に付けて良いことがあると単純にうれしいし、たとえ良くないことが起きても、これを身に着けていたからこれくらいで済んだんだラッキー! と考えます。
占いはあくまでアドバイス。当たるも八卦、当たらぬも八卦といいますが、信じ過ぎて不安になって高いグッズを買ってしまうのはとても危険だと痛感しました。今では、占いとはほどほどの距離を保ち、楽しく利用できるようになりました。
スマホで「今一番当たる占い師!」などと見るとついつい課金したくなります。また、街中でいかにも当たりそうな易学者が座っていると、5,000円くらいなら払ってしまいそうになるくらい今でも占いは大好きです。
30年前、仕事もできない専業主婦に憧れるポンコツ美容部員だった私に、「あんたは専業主婦に向いていないし、一生働くよ」と手相を見て言ってくれたのも街中の占い師でした。不幸になるとか、人生下降しかないなどの良くない内容の占いが出ることもあります。気にしないのも無理なので、良い忠告と思うくらいにして振り回されないようにじょうずに占いと付き合っていきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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