- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
目次 1. 経営者である母の会社へ、一般社員として入社 2. 日曜日に突然届いた「解雇メール」 3. 2ショット写真を返信し、差出人を確認 4. 会社と …
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翌日。なんと料亭の現社長が、私たちの農家を訪ねて来て、「またあんたたちと契約をしてもいいわ」とふんぞり返って言いました。
そう、彼女は、輸入野菜を無農薬野菜だと偽っていたのです。本物の味がわかるお客様たちからクレームが入り、評判はガタ落ち。そこでもう一度私たちの野菜を使った料理を提供することで信頼を回復させようとしていたのです。
私は、わが子のように大切に育ててきた自慢の野菜をバカにし、ウソまでついていたことが許せませんでした。そして、「契約を打ち切ったのはそちらですよ」と一蹴しました。
その後、彼女の料亭は経営難に陥りました。料理だけでなくサービスの質も下がってしまったからです。安月給で雇った不慣れな従業員たちさえ辞職していき、最後には自己破産を宣言したそうです。
一方で私たちは、本物の味を喜んでくれるお客さまのために、今日もおいしい野菜作りに励んでいます。
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前社長は、良質な野菜のことを理解してくれる、立派な経営者でした。しかしその妻は、コスト減だけを考えて突然取引を中止し、古参の従業員も解雇。その結果料亭は閉業へ……。ビジネスでも人との関わりが大切ですよね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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