「最近は言わないかもしれないです」後輩が気まずそうに死語を指摘。おばさんになったと実感
目次 1. まだまだ現役よ 2. 時代遅れという認識すらなかった… 3. まとめ 時代遅れという認識すらなかった… 職場で20代の後輩と雑談をしていたと …
ウーマンカレンダー woman calendar
新しい家は、大きな公園や図書館が隣接する落ち着いた環境にあるため住み心地がよく、「この家に決めてよかったな」と順風満帆な生活を送っていた私たち。
しかし、2人で暮らすようになってから、今までは知らなかった夫の弱点が浮き彫りになります。それは、夫は「整理整頓や掃除が苦手」ということ。
夫の部屋の中は、会社から届く書類や資材が山積みです。それだけならまだしも、デスクの上は物でいっぱい、ごみ箱からはごみがあふれ、月に数回着用するスーツは乱雑にかけられている……。
夫の部屋はたった数カ月で、きれい好きな私には信じられないぐちゃぐちゃになっていたのです。
掃除機をかけることもままならない、足の踏み場もない部屋の状況にあぜんとする私。さすがに「ちょっと片付けたら? 掃除機もかけられないよ」と声をかけると「うん、そうだね」と、素直に返答した夫。続けて「今は仕事で忙しいから、時間があるときにきれいにしておくよ」と言って仕事に戻りました。
きれい好きな私は、2人が一緒に暮らす家のたった一室がぐちゃぐちゃなだけでも、どうにも気になります。そもそも、こんな状態の部屋で気持ちよく仕事ができているのか疑問です。また、どこに何があるのかをちゃんと把握しているかどうかも怪しいところです。
しかし、夫の「時間があるときにきれいにしておく」という言葉をうのみにした私は、部屋を片付ける意思はあるのだと認識し、それ以上声をかけたり掃除を強制させたりすることはしませんでした。
「時間があるときに」と言ったにもかかわらず、いつまでたっても部屋を片付けようとしない夫。私からすれば、仕事の空き時間や休日など、部屋をきれいにしていく時間はいくらでもあります。
どうやら夫は、「整理整頓や掃除が苦手」という以前に、部屋がどれだけ散らかっていても一切気にならないという性格の持ち主のようでした。
初めて「掃除したら?」と声をかけてからは、あまりしつこいと機嫌を損ねるかも……と考え、忘れたころにさりげなく掃除を促していました。しかし、何度言っても部屋を片付けようとしない夫にしびれを切らした私は、ついに「一緒に掃除しよう!」と呼びかけます。
すると、まさかの「自分でするからいい」発言! この時点になっても、夫にはこの散らかった部屋を片付けようという気持ちがないようでした。
「時間があるときに掃除するって言ったじゃん! お願いだから片付けてよこの部屋!」と心の中で叫ぶ私。イライラ度はMaxです。
しかし、怒りに任せて発言しても夫の心には響かないとわかっている私は、冷静を装いながら「もう独身じゃないんだよ。子どもも生まれるし、家族みんなで暮らしていくんだから、お互いに気持ちよく過ごせる環境を整えようよ」と説得。
すると夫は「ごめん」とだけ言い、黙って掃除を始めました。やれやれ、ひと安心……。これで夫もわかってくれたことでしょう。
足の踏み場もなかった夫の部屋は、このときの掃除で多少きれいになりました。しかし、私の考えは甘かったようです。掃除してから1カ月ほどはその状態をキープしていた部屋ですが、あっという間に元通り。私はすかさず掃除を催促! そのときは素直に応じましたが、結局は掃除してはぐちゃぐちゃになることの繰り返しで今に至ります。
「これはもう治らない性格だ……」と察した私ですが、言えば片付けようと努力する姿も見られるため、きれいな状態を保ち続けさせることは諦めました。ただし、私のイライラ解消にはならないため、妥協策として掃除の催促は続けるつもりです!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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