「悲しむ間もなく葬儀の準備をする私に…」参列者のいない空間で頭を軽くたたかれた感覚
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いつもと変わらぬ毎日を過ごしていたある日、突然の体調不良に! 病院で告げられたのは驚きの診断結果で……。病気の原因が、意外なところにあったというケースは少なくありません。親や自分の身に起きた3人の「思わぬ病気」エピソードを紹介します。
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最近、実家の母の小さな庭を片付けていたとき、ふと使わなくなった鉢がやたらと増えていることに気付きました。
母はガーデニングが大好きで、季節ごとに花を植えて楽しんでいたはずなのに、おかしいなと思いながら母に尋ねてみると、「実は肺MAC症(土壌や水回りなどの環境中に存在するMAC菌と呼ばれる菌が原因の肺の慢性感染症)になってしまったの」と打ち明けられたのです。
母によると、ガーデニングで使う腐葉土の中にも原因となる菌が含まれていることがあるそうで、今は大事をとって好きだった庭いじりを控えているのだとか。母が少し寂しそうにしている様子を見て、初めて年齢とともに体力が落ちてきたのかもしれないと感じました。
この病気は完治まで年単位かかることも珍しくなく、長い治療になりそうだと聞きました。健康な人が感染することはめったにないようですが、40代以上で痩せ型の女性は注意が必要とされるといった話もあり、母の様子に気を配りながら過ごしています。
◇◇◇◇◇
母が庭いじりが原因で病気になってしまったのは驚きました。大好きなガーデニングに早く戻れるよう、母が少しでも元気に過ごせればいいなと願うばかりです。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
著者:花沢とこ/50代女性・主婦
イラスト/きりぷち

美容のために毎日たくさんの野菜をとる努力をしている私。すでに完成したぬか床を使用して、季節の野菜はもちろんのこと、厚揚げやアボカド、ゆで卵などの変わり種も漬けて食べていました。
発酵食品は体によくておいしいので、「今度はどんな食材を漬けようか」なんてネットでアイデアを探していた矢先、突然じんましんが現れて唇が腫れてしまいました。皮膚科の先生の診断によれば、この症状の原因はぬか床である可能性が高いとのことでした。
40代になってから米ぬかアレルギーだということがわかり、ビックリ。白米を食べたり、素手でお米をといだりしても今まで何も異常がなかったのに、同じ作物でもアレルギー反応の有無があることに驚きました。
◇◇◇◇◇
まだ判明していないアレルギー物質があるかもしれないので、病院での検査も検討したほうがよいのではないかと思った出来事でした。
監修/林瑠加先生(LIKKAスキンクリニック院長)
慶應義塾大学形成外科学教室に約10年間在籍し、一般形成外科、小児、再建分野を幅広く担当。2015年からは4年半、カンボジアに居住し現地での臨床にも従事した。帰国後は形成外科に加え皮膚科、美容皮膚科の経験を積み、2024年11月に品川区西五反田に「LIKKAスキンクリニック」を開業。患者の身近な悩みに対応すべく、保険・自由診療双方からのアプローチで診療をおこなっている。
著者:坂谷まるこ/40代女性・会社員
イラスト/まげよ
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