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32歳で長女を産み、子育てに仕事に忙しくしていた私。本当はもう1人子どもが欲しかったのですが、自然に任せているうちに42歳に。毎月規則正しく来ていた生理も不順になり、いよいよ閉経を意識する年齢となってしまいました。「もう子どもを産めないのか……」と実感した途端、どうしても子どもが欲しくなった私は、産婦人科を受診することにしたのです。
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まずは相談だけでもと思い、不妊治療専門のクリニックではなく、家の近くの産婦人科へ行くことにしました。久しく受診していない産婦人科の扉を開けながら、私の心臓はドキドキ。震える手で受付に保険証を提出します。そのまま問診票を受け取った私は、待合室の椅子に腰かけながら記入。
ところが、「受診目的」の欄で思わず手を止めてしまいました。いい年をした私が「妊活希望」と書く勇気はなかったのです。そこで、その日はひとまず「定期検診」という名目で診察を受けることにしました。
待ち時間の合間に、思い切った行動を取った自分に驚きつつも、夫へ妊活のことをどう切り出そうかを考えました。「いきなり妊活したいと言ったらびっくりさせてしまうかな……」とも思いましたが、年齢的にはもう後がない私。「なるべく早く夫に相談しなければ」と妊活に向けてある程度覚悟が固まっていくのを感じました。
しばらくして名前を呼ばれたため、診察室へ。何回受診しても慣れない診察台に緊張しながら腰かけると、すぐに医師の診察が始まりました。しかしそこで私は、医師から衝撃の病名を言い渡されたのです。

診察を受けた私が医師から伝えられた病名は「子宮脱」。子宮脱とは子宮を支える筋肉が緩み、子宮の一部、または全部が腟から出てしまうというものでした。分娩経験者に多い病気だそうですが、通常は閉経を迎える50代あたりから、60代ごろにかけて発症するとのこと……。
私は程度が軽く、自覚症状もなかったため、医師に指摘されるまで気付かなかったのです。話についていくのが精いっぱいの私に、医師は「子宮脱の治療は、自覚症状が強まればペッサリーでの経過観察か手術が必要となります。」と説明しました。
ペッサリーとは、腟に挿入するリングのこと。ペッサリーを腟内に挿入することによって、子宮が下がってくるのを防げるようです。ですが、ペッサリーはあくまで対症療法。ペッサリーでの経過観察をおこなう中で、さらに子宮脱の症状が進行した場合には、手術が必要になるということでした。
さらに医師は手術について「子宮脱の手術は、症状や希望に応じて子宮摘出や子宮温存手術がおこなわれます」と話を続けました。
たしかに、閉経前後の女性にとって、子宮は役目を終えた臓器かもしれません。ですが、妊活目的で受診した私にとってはあまりにも衝撃的な話でした。
幸い私の場合は症状が軽いため、現時点ではペッサリー療法や手術のどちらも必要がなく、日常生活で困っていないのであればこのまま様子を見ていいとのこと。ですが、発症年齢が早かったことから、いずれは何かしらの治療が必要になるかもしれない、と医師に告げられました。
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