
40代半ば、生理痛や出血量の多さが不快で婦人科に相談し、低用量ピルの服用を始めました。その後、黄体ホルモン剤の服用に変えて現在も服用中。52歳になった今もまだ閉経は迎えていませんが、生理の不快さを感じないで閉経に向かっています。
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子宮内膜症の治療として低用量ピルを服用
40代半ば、あまりに生理痛がひどく、量も多くて頻繁にトイレに行かなくてはいけない状況に悩んでいました。そこで思い切って婦人科に相談し検査を受けました。
すると卵巣の腫れがあって子宮筋腫ができていて、しかも子宮内膜症にもなっていました。生理痛や経血量の多さの原因はそのあたりだと言われ、治療として低用量ピルでコントロールをするのが良いかもと提案されました。
私は数年前、婦人科の先生に取材に行ったとき、先生自身が低用量ピルで生理をコントロールしながら快適に閉経を迎えたと言っていたのを覚えていたので、迷いもなくピルの服用を受け入れました。服用を始めると、正確に28日周期になり、量も減って本当に快適でした。
血圧が安定せず、治療薬を黄体ホルモン剤に変更
ただ血圧が高めになり、低用量ピルを続けるのはちょっと心配と言われました。その場合、薬をやめるか、子宮内膜症の治療として使われているもう1つの薬、生理が来なくなる黄体ホルモン系の薬の服用を始めるかを選んでほしいと言われました。私は生理が来ないほうがいいのでこの薬を選びました。
ただネックは薬代。結構高額(3カ月で27,000円くらい)で最初に代金を払ったときはびっくり。でも、お金と体だったら、もちろん体の快適さが優先。これを飲み続け、うまく閉経にもっていきましょうと言われました。
副作用として不正出血などがあることも聞きましたが、不正出血はほぼなくて、生理も来なくなりとても快適な日々がやってきました。体調に変化が出ることもなく、私にこの薬は合っていたみたいです。