「恥ずかしい…」後輩指導で気合い十分な私。先輩らしさを意識し過ぎて起きた出来事とは【体験談】
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

実家と義実家では家事の仕方や価値観、習慣などが異なることもあり、その違いに戸惑いを覚えることもありますよね。30代〜60代女性3人が実際に体験した、義実家での仰天体験談をまとめました。リアルエピソードを通して、義実家や親族と向き合うヒントを探ってみてはいかがでしょうか。
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実家では、食事が終わるとすぐに食器を洗い、食器棚に収めるのが当たり前でした。忙しいとき、疲れているとき、遅く帰宅したときも、例外はありませんでした。母からの教えを守り、小さいころからそうしつけられてきたのです。
ところが、嫁ぎ先では様子が違いました。食後の食器は桶に水を張り、そこに浸けておくのです。台所の流しには、いつも食器が水に浸かっている状態。すぐに食器を洗わない理由について義母に尋ねると、「洗うのはいつでもできるから、他にやりたいことがあるときは後回しにしていた」とのことでした。半日ほど水に浸けておき、夕食の準備前に洗うというのが義母の習慣だったのです。
◇◇◇◇◇
食器洗いについては、家庭によって習慣が異なることを実感させられる良い機会となりました。自分の価値観だけでなく、相手の事情や考え方も理解しようと努めることの大切さを学びました。
著者:幸田千子/60代女性・主婦
イラスト/まげよ

結婚して初めて年末年始を義実家で過ごしたときのこと。ドキドキしながら迎えた大晦日は、皆で歌番組を見ながら夕食が始まりました。テレビを見ながらの食事自体は、私の実家と同じで違和感はありませんでしたが、その楽しみ方に驚がく。知っている歌が流れると、なんと義実家の皆で必ず一緒に歌い出すのです。
それも小さな声で口ずさむのではなく、「私の出番!」とばかりに大きな声で……。バラードもアップテンポも関係なく、演歌は義父、流行りの歌は義母や夫、皆が知っている歌なら家族総出で歌い、まるで「おうちカラオケ状態」でした。私ひとりが歌っていないと「この歌、知らないの?」と聞かれることも。「歌わない=知らない」という認識にも驚きました。
翌年、夫が私の実家に来たときは、夫ひとりが熱唱し始め私の両親も驚いた様子。夫も空気を読んだのか、途中から体を揺らすだけに抑えていましたが、その姿を見てつい笑ってしまいました。音楽番組の楽しみ方1つとっても家庭によって個性が出るんだなと気付きました。
◇◇◇◇◇
その後の年末年始は、両家の良いところを取り入れながら、私たち夫婦なりの楽しみ方を見つけていくことができました。思い出すたびに、温かな気持ちになれるすてきな経験です。
著者:碓井あかり/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
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