授業中の静寂が怖い「また音が鳴る」臭くないのに止まらない。大人になり知った長年の不調の正体
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帰宅後、処方された薬を飲み安静にすることに。夫に「夕飯は作れそうにないから何か買ってきて」と連絡して、しばらくの間寝ていました。仕事から帰宅した夫は、「まだ痛いの? 大丈夫?」と心配そうそうな様子。
その日は食欲のない私のために夫がおかゆを作ってくれたので、少し食べて処方された薬を服用して就寝しました。薬のおかげか、その日の夜中は腹痛で目覚めることはありませんでした。
しかし、薬を服用しても下痢は治まりません。腹痛と下痢が続き、私の精神は限界を迎えていました。なにもやる気が起きず、布団の中での生活が続きます。そして、内科を受診してから3日後、トイレに向かい排便したところ出血してしまったのです!
初めての下血に動揺する私。「え、どうしよう……」と不安になり、夫にすぐ電話しました。下血したことを伝えると「一緒に病院に行こう!」と仕事を早退してくれ、夫と2人で今度は胃腸科に向かいました。
問診を受けて血液検査をすると、医師から「憩室炎の疑いがあります」と言われCT検査をすることに。そして「やはり憩室炎ですね」と診断されました。
憩室炎とは、消化管壁の一部が外側に突出して袋状になった憩室という部分に炎症が起きる病気のことで、憩室は食物繊維の摂取量が不足している人にできやすいそうです。食道や胃、十二指腸、小腸、大腸のいずれにもできる可能性がありますが、大腸にできることが多いのだとか。
憩室炎と診断された後、すぐに抗生剤の点滴をしてもらいました。憩室炎の中では軽症だったので入院は必要ないだろうと言われ、その日は薬を処方してもらって帰宅することに。
抗生物質が効いたのか、点滴後は比較的ラクになっていました。処方された薬を服用したところ、3日ほどで症状は回復。後日、他の病気がないか再び検査をしましたが、結果は異常なしとのことで命に関わるような病気ではなくひと安心しました。
大事に至ることなく治まった憩室炎。突然の腹痛で不安だった私を支えてくれた夫には、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、憩室炎は再発のリスクが高いと医師から言われたことをきっかけに、今では野菜中心の食生活を心掛け、規則正しい毎日を送っています。
今回の経験を通して、憩室炎は症状が悪化すると入院や手術もあり得ると知りました。「いつもの腹痛だろう」と自己判断せず、何か変だなと感じたら、迷わず病院を受診することが大切だと学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
取材・文:そのだみさ/3人の子どもたちと毎日にぎやかに生活している。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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