「最近は言わないかもしれないです」後輩が気まずそうに死語を指摘。おばさんになったと実感
「その服、まだ着てるの?」と笑ってしまった母の古い服。職場でポロっと口にした言葉が後輩に通じなかった瞬間。日常に潜む「時代遅れ」は、時に温かく、時にちょ …
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

「その服、まだ着てるの?」と笑ってしまった母の古い服。職場でポロっと口にした言葉が後輩に通じなかった瞬間。日常に潜む「時代遅れ」は、時に温かく、時にちょっぴり切ない気付きを与えてくれます。大切に使い続けられる物と言葉の変化、2つの異なる場面で「時代遅れ」を実感した女性たちのエピソードを紹介します。
★関連記事:「スパッツって死語!?」ふと口をついて出た言葉に、自分のおばさん化を痛感【体験談】

先日、久しぶりに実家に帰省したときのことです。リビングに入るなり目に飛び込んできたのは、明らかに10年前のトレンドだった派手なプリントのシャツを着た母の姿でした。「それ、まだ着てるんだね?」と冗談めかして声をかけると、母は笑顔で「まだまだ現役よ」と返してきます。思わず驚きつつも、どこか懐かしさも覚えました。
さらに目をこらすと、古いテレビやレトロな調理器具など、私がもう見かけないと思っていたものがリビングや台所にずらり。正直、少し意外でした。友人の家ではあまり見ないタイプの家電や道具ばかりだったので、「時代遅れ」という言葉が頭をよぎったのも事実です。でも、その一つひとつを楽しそうに使い続けている母の様子を見ていると、心がじんわり温かくなりました。
この帰省で強く感じたのは、「物の価値は必ずしも時代や流行だけで決まるわけではない」ということです。母の服や道具には、彼女自身が紡いできた思い出や歴史が詰まっていました。
何かを捨てることが当たり前になりがちな今、母は自分のペースで大切に使い続けている。その姿には、物を通して人生を楽しむ豊かさがあるように思えます。
◇◇◇◇◇
たしかに今の流行からは外れているかもしれないけれど、そこには母ならではのストーリーが刻まれているのです。そう考えると、実家で目にした光景すべてが、いつもより愛おしく感じられたのでした。
著者:佐々木呉夫/50代女性・会社員
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