「俺、納豆でも踏んだ?」夕食中に顔をしかめた息子。慌てふためきながら靴下を脱いだワケ
目次 1. 悪臭に気付かない息子 2. 靴下の中のにおいに…もん絶! 3. 勇気を出して夫に「口が臭い」と伝えた結果 4. まとめ 勇気を出して夫に「口 …
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それからも幾度となく夫の「食べていい?」攻撃に遭いましたが、なんとか回避してきました。しかし、とうとう問題が起こるのです!
子どもの遠足前夜、私は気合を入れてから揚げやポテトサラダ、卵焼き、ウインナーソーセージなど、子どもたちからリクエストのあったおかずを作ってタッパーに入れてその日は就寝しました。
そして遠足当日、早起きしてお弁当を作ろうと冷蔵庫を開けると……そこにあるはずのおかず入りタッパーが見当たりません。冷蔵庫の中には残っているおかずもありましたが、子どものお弁当用のおかずは残っていません。
シンクを見ると、空のタッパーがありました。犯人は間違いなく夫。前日残業で遅かったため、夜食に食べたのだと私は察しました。
しかし夫は、今日が子どもたちの遠足の日であることは知っているはずです。タッパーにも、「遠足用のおかず」とシールに書いて貼っておいたのに、まさか食べるなんて!
寝ている夫を今すぐたたき起こして怒りたい気持ちでしたが、お弁当を作ることを優先しました。
私はとりあえずコンビニへ急ぎ、冷凍食品や出来合いのおかずを買って家に帰りました。そこからは大急ぎで卵焼きとポテトサラダを作り、買ってきた冷凍食品やお総菜をお弁当箱に詰め、なんとか完成させました。
遠足ということで本当ならかわいくデコレーションしたかったのですが、時間的に難しく……ただおかずを詰めただけの普通のお弁当になってしまいました。
子どもたちには、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、事情を話すと「大丈夫! おいしそう。ママ、ありがとう」と言ってくれました。子どもたちの様子を見て安心すると再び怒りが込み上げてきたため、夫を起こしに寝室へ行きました。
「起きて! 冷蔵庫にあったタッパーのおかず食べたよね?」と夫を問い詰めると、「ごめん、食べた」とひと言。私が「タッパーに遠足用のおかずだって書いてあったよね? あなたが食べたせいで、おかずが足りなくてコンビニへ行く羽目になったんだけど!」と言うと、「え!?」と夫は驚くのです。
夫の言い分を聞くと、たくさんあるので少しくらい食べても大丈夫だろう、すぐ作れるだろうという安易な考えから食べてしまったそうです。それを聞いて、おかずはすぐには作れないこと、デコレーションをしたりフルーツを切ったりと、お弁当作りは時間がかかることを伝え、子どもたちにも謝ってもらいました。
今回の件で、夫がお弁当作りの大変さや、「遠足用」と書かれたシールの意味を深刻に受け止めていなかったことが明らかになりました。これまでは、夫が作り置きやお菓子を食べても私が強く注意しなかったため、「また買えば済む」「少しくらい大丈夫」という安易な考えを助長してしまったのかもしれません。育った環境による価値観の違いはあっても、家族、特に子どもを悲しませる結果になったことは夫婦で反省すべき点です。
今後は、お菓子に名前を書くといった物理的な対策に加え、なぜそれを食べてはいけないのか、その背景にある私の手間や子どもたちの気持ちを具体的に伝え、夫婦間の認識を共有することの重要性を学びました。二度と同じ過ちを繰り返さないよう、対話を続けていきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
取材・文:大村まこ/30代女性。3人の子どもを持つママライター。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っている。
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