「このままだと心不全に」子宮全摘を決意させた過多月経。術後の変化は #子宮全摘後のリアル 1
手術前はヘモグロビンの値が一桁台。階段を上るだけで「心臓が爆発しそう」になるほどの貧血で、かかりつけの医師からは「このままだと心不全になる」とまで言われ …
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手術前はヘモグロビンの値が一桁台。階段を上るだけで「心臓が爆発しそう」になるほどの貧血で、かかりつけの医師からは「このままだと心不全になる」とまで言われていました。
手術後は貧血がなくなり、階段を上ったり重い荷物を持ったりしてもまったく問題なし。「当たり前の日常生活」を送れることの喜びを噛みしめています。また経血漏れが心配で、生理中に外出するときは生理用品をたくさん持ち歩いていました。生理用品のストックや、通院もしていたので、これらからすべて解放され、本当にラクになったと感じます。
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子宮全摘手術という重い決断を下したもっちーさん。手術後、貧血の改善や生理の不安からの解放により、長年の苦しみは一気に解消しました。この体験から、生理にしばられていた生活から、行動も心も「自由」になれるという希望が見えます。のびのびとやりたいことを楽しむもっちーさんの姿は、病による苦痛からの解放、そして「普通の生活」を送れることの大きな価値を教えてくれます。
この明るい体験談は、同じように子宮筋腫による悩んでいる人たちにとって、大きな希望となるのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
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