「3人で1パックのコーヒー」「割り箸は再利用」義実家での習慣に私が戸惑ったワケ
義実家に通うたび、自分の常識とはかけ離れた習慣に戸惑う私。どう向き合うべきか悩みながら、答えを探す日々が続いています。 ★関連記事:「義父母よ…どうして …
ウーマンカレンダー woman calendar

緊急事態宣言が発令され、外出自粛に伴う自宅待機で仕事がテレワークになりました。 これまでオフィスでしていた仕事を自宅でと言われても、どんなアプリ使えばいいのか、コツはあるのかなど疑問や不安が渦巻きます。まずは体験してみないとわからない……でも教えてくれる人もいない! 新しいツールには及び腰だったアラフィフの私が、カメラ越しのセルフプロデュースに目覚めるまでをお話しします。
新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、緊急事態宣言が発令されテレワークやwebミーティングが増えるなか、私も3年ぶりにwebミーティングに参加しました。前職はIT系だったので、スカイプでの自宅会議は経験があります。当時の同僚は同年代の男性ばかりだったので、カメラ映りや背景など気にしていませんでした。しかし今回、久しぶりのwebミーティングを体験してみて、「今までと同じ感覚でいては取り残される! 」と危機感を覚えました。カメラに映る自分が以前とはまったく変わっていたからです。
私が体験したのは、zoomアプリを使用したwebミーティング。実質、面接も兼ねたプレゼン説明会なので自分的には十分気合いを入れて、カメラの位置や服装、化粧にも気を配って万全の体制で臨んだつもりでした。しかし始まってみると、四角く区分けされ横一列に映し出される人物に明らかに差がついています。画面に映る自分は、老けて貧相な40代にしか見えません。それに引き換え、明らかにほかとは違う1人の女性。その枠だけ色調が異なり、高級感が感じられるのです。画面越しに見える彼女はほかの人より一歩リードしているように思えました。
「zoom会議の画面映えの彼女は私と何が違ったのだろう」と考えてみました。年齢が……というのは置いておいて、ほかにも何か理由があるはずでした。そこで私が思ったのが、ユーチューバーが配信で使う女優ライトです。これを設置していたのではないかと思い、自宅にあるスタンドライトを自分に向けて照射してみました。するとほうれい線は消え、肌が明るくなり、若返った自分が画面に映るではないですか! しかし、このスタンドライトはまぶし過ぎる……失明してしまいそうで5分が限度でした。私は使い勝手の良い女優ライトを探して購入しようと決めました。
仕事だけではなく、そのうち学校の授業や懇談会などもwebでおこなわれるようになるかもしれない現状では、アラフィフの私でもカメラに映らざるを得なくなります。だったら、少しでもカメラ写りが良くなる工夫をしたいのです。第一印象は大事ですから、現実と違って演出することができるwebの世界でセルフプロデュースをしようと思いました。

後日、流行りにのって友人たちとzoom会合を開いてみました。気心が知れている仲間との会合は、年齢の引け目を気にせずに見られて安心です。でもナチュラルメイクよりは化粧濃いめのほうが画面に映えることを再認識しました。私はデーモン小暮閣下をお手本にしながらチークシャドウを入れ、イヤリングなど光り物を付けて参加。すると、アラフィフでもきれいな人っぽい雰囲気を醸し出せているような気がしました。
最近は化粧をしているように見せてくれたり、髪の毛を増量してくれたりするアプリもあり、背景も合成できることを仲間に教えてもらいました。背景を宇宙にしたりハワイの海にしたりして盛り上がり、新しい楽しみを知りました。スマホが世に出たおかげでインスタグラムが流行して写真の「盛りアプリ」が広まったように、今回、テレワークやweb会議を強いられたことから新しい何かが生まれそうな気がします。例えば、webカメラの補正機能を極めた優れたアプリなど開発してくれると、アラフィフ女子としてはうれしい限りです。
女優でもないのにカメラ写りを気にする時代が来るなんて思わなかったなぁと感慨深く思います。でも、ある意味、見せたい自分を演出することが可能な時代でもあります。これからも新しい技術にひるまずに挑戦し、まだ見ぬ自分に出会いたい! 今はそんなワクワクした気持ちでいっぱいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 ナプキンを2枚使っても昼は2時間もたない……。過多月経にもかかわらず、...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 30歳のときに受けた子宮頸がん検診で苦痛を感じたもずくさん。その後、過...
続きを読む55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 性交未体験のもずくさんは、30歳のときに受けた子宮頸がん検診にトラウマ...
続きを読む私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む義実家に通うたび、自分の常識とはかけ離れた習慣に戸惑う私。どう向き合うべきか悩みながら、答えを探す日々が続いています。 ★関連記事:「義父母よ…どうして …
夫の実家で暮らすようになってからというもの、プライベートの時間を持つことが難しくなりました。特に子どもを授かるために夫とタイミングを合わせる日は、周囲の …
私は今、清掃スタッフとしてとある大手企業のビル内を担当しています。その日は、かつて勤務していたグループ会社の本社で作業をしていました。すると、どこかで見 …
喉に違和感を持ちつつも1日過ごしたある日の夜、私は突然高熱にうなされました。ひと晩ゆっくりして回復したものの、また翌日の夜にも発熱してしまいます。咳や鼻 …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家をたたむという切実なテーマについて描いたマンガ。実家片付け初日に母と衝突し失敗。その後、普段使わな …
自身も子宮全摘手術を受けた宮島もっちーさんが、フォロワーのもずくさんの子宮全摘の様子を描いた手術体験マンガ。 30歳の子宮頸がん検診の経腟エコー検査(経 …
結婚して、片田舎で義両親と同居生活を始めて約30年たちました。離れの2階の2部屋は、調度品や衣類、趣味の着物など、義母のものだけで占有されていました。し …
3年ほど前から、家の中や屋外の何もないところでつまずくことが多くなりました。家族からは「注意力がなさ過ぎる」とか「もっと前をよく見て確認しないとけがする …