「寂しくなかったかな…」母を見送り芽生えた終活への意識。家族への思いやりと備え【体験談】
目次 1. 介護の日々と遠距離での面会 2. 静かな家族葬と残された思い 3. これからを見据えて 4. まとめ これからを見据えて 母を見送ってから、 …
事務所のムードーメーカーである、吉川さんが飲み会に誘ってくれなかったら、高倉さんとお付き合いすることはなかったかもしれない……と思うぐらいきっかけを作ってくれた方でした。
事務所内や大人数の飲み会では無口な高倉さんも、3人のときだと、自分のことを少しずつ話してくれました。
マッサージ師を目指した理由や、マッサージ師の資格を取るために地元を離れ、専門の学校に通い、寮生活をしていたという話を聞いて、そんな若いときから自分の目標をしっかり持って夢をかなえているなんて、なんて立派なんだろう！ 年下だけれど、とても尊敬できる人だなと、感じることができた飲み会でした。
しかもわざわざ雑誌を貸してくれたり、その中にお菓子まで入れてくれたりして、なんて心やさしい青年なんだ！ 高倉さんって、思いやりのあるやさしい人なんだなぁ……と、このあたりから、無口で少し取っ付きにくい彼への印象が変わっていったのです。
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