仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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歯周病は、細菌(歯周病菌)感染によって引き起こされる炎症疾患。何も対策をしないでおくと、やがては歯を支えている骨を溶かして結果的に歯を失う原因にも。歯周病や虫歯などの歯のトラブルについての体験談を紹介します。
10年ほど前のある日、急に右上の奥歯がうずくように痛みだし、近所の歯医者へ駆け込みました。医師によると、「歯周病」がだいぶ進行しているとのこと。「歯周病」とは、細菌により歯を支える歯茎や骨が壊されていく病気なのだそう。ひどくなると、歯が揺れるようになり最終的には抜歯することになるのだとか。
その日から、私と歯周病との気の遠くなるような長い闘いが始まりました。今もまだ、治療を続けている歯周病についてお話しします。
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まず、最初にうずいて痛みだした右上の奥歯はグラグラと揺れていたので抜歯しました。
他の歯もひどい状態で、最初に駆け込んだ近所の歯医者では対応できないとのこと。なので、都心にある歯科大学病院に紹介状を書いてもらいました。
歯科大学病院ではまず検査をして、歯周病治療を繰り返し受けました。でも、それでも良くならない歯が7本もあったのです。
最終的には、フラップ手術という歯肉を切って、歯石や感染している組織を取り除く外科手術を受けました。手術は計7回も受けました。
近場の病院ではなかったので行き帰りに長時間かかったことや、治療の痛みなど、いろいろ大変なことが多かったです。でも、諦めずに歯科大学病院へと通いました。
そのかいあって、3年後、やっと歯科大学病院での治療が終了したのです。あとは定期健診をすればいいとのことでした。
定期健診はそのまま歯科大学病院でも、近所の歯医者で受けてもどちらでもいいとのことでした。なので、最初に行った近所の歯医者を選びました。
近所の歯医者に通うことにした私は、定期検診でまず医師に歯の状態を見てもらいました。しかし医師が、以前より歯周病の状態がどんどん悪くなってると言うのです。
その場でレントゲンを撮り、3年前の写真と比べてみたらそれがよくわかりました。
歯槽骨(しそうこつ)という歯を支える骨が、確実に溶けて下がっているのです。私はそれを見て恐怖を感じました。
以前、歯科大学病院で医師から「ここまでひどい歯周病だと、完全に治すことは不可能。今している治療は、歯周病の進行を遅らせているだけ」とは言われていました。でもまさか、ここまでひどいとは。
再び歯科大学病院に戻ることをすすめられ、2回目の紹介状を書いてもらいました。
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