今回ご紹介するのは、高齢者ドライバーとなった親の運転について悩む、むらいひとみさんの体験談です。
高齢になり危ない運転をすることが増え、車庫入れの際に車をぶつけてしまうこともあったというむらいさんの父親。ある日、実家に子どもを連れて遊びに行ったむらいさん。両親が子どもを連れて出かけてくれるということで、ひとりでゆっくりしていると不穏な電話がかかってきて……。
近ごろ、父親の運転が危ないと感じるようになってきたむらいさん。しかし注意するとムキになる父親は、むらいさんたちが説得すればするほど頑固になってしまい、運転をやめてくれる様子はありませんでした。
家族での話し合いがなかなかできないまま月日が流れたある日、むらいさんは子どもを連れて実家へ遊びに行きました。両親に生まれて間もない子どもを預けて、ひとりの時間を楽しむ予定でしたが……。


