手術した場所に「え?」耳の裏にできた小さなできものの除去手術で起きた予期せぬ事態とは
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ひと晩眠れば……集中パックをすれば……、肌の状態が少々悪くても元通りになっていた20代。30代も半ばを過ぎたころ、徐々に体の不調を感じていたところに突然赤みとヒリヒリした痛みが顔に発生。それまでの化粧品類が使えなくなり、皮膚科頼みの日々が始まりました。しかしある日、近くの薬局で手に入る化粧品でなんとかできないだろうかと思い立ったのです。そして、いろいろ試すなかで見つけたマイベストの薬用保湿ローション。これはこのローションに出合うまでの私の奮闘記です。

30代後半に突然顔全体が赤くなり、やけどのようなヒリヒリした痛みを常に感じるようになりました。ちょうどそのころ生理不順や頭痛、冷え性がひどくなり、婦人科に通院し始めたので、婦人科の先生に肌のことを相談してみました。すると自律神経やホルモンバランスの乱れも1つの要因かもしれないと言われました。
今振り返ると、そのころは仕事や家族のことをこなすことで毎日が精いっぱい。いつも気を張っていたのだと思います。婦人科と、その後訪れた皮膚科の先生のアドバイスで、規則的な生活と軽い運動、1日に5分でもホッとする自分の時間を作るように心がけました。皮膚科では軟膏とプロペト(高純度の白色ワセリン)が処方されたので、顔にそれを塗っていました。すると1年程度で赤みとヒリヒリ感は治まりましたが、丈夫だった肌は乾燥&敏感肌に一変。それまで使っていた化粧品類は一切使えなくなりました。
私はひどく戸惑い、心の中は「いつかまた肌荒れが再発するのでは」「一体いつまで私は皮膚科に通い続けるのか」と不安でいっぱい。次第にいつも行く薬局で手に入る化粧品でどうにかならないだろうかと思うようになり、刺激の少なそうな物から試し始めました。

まずは近所の薬局で手に入る、敏感肌用のものや高保湿をうたうローションをいくつか試してみました。乳液は使用せず、ローションのあとはプロペトを軽く押し当てる程度に付けました。いずれのローションも刺激は感じませんでしたが、空気の乾燥する冬場や、夏の冷房、強い紫外線に当たるとヒリヒリ感が再発。仕方なく使用をやめ、皮膚科の軟膏とプロペトを塗ってヒリヒリ感がなくなるのを待ち、また別のローションを試すということを繰り返しました。
そのうちに知人からプレ化粧水という物があるよと教えてもらい、試すことに。プレ化粧水とはローションの前に顔に付ける導入水のことで、いろいろな商品が市販されています。私は敏感肌にやさしそうなものを使用しました。顔全体に吹きかけ手のひらでやさしく押さえるとローションのみのときより潤いを感じましたが、私の場合、肌の乾燥が完璧に治るほどの効果は得られませんでした。

そんなある日、乾燥&敏感肌をなんとかしたい一心でいろいろ調べていたところ、ヘパリン類似物質という成分に高い保湿力があることを知りました。「よし、次はヘパリン類似物質が含まれたローションだ」と思ってどの商品を試そうかと迷っていると、近所の薬局で偶然「へパソフト薬用顔ローション」(1,210円)を見つけました。
帰宅後、早速乳白色の液体を顔に塗ってみました。少量で広範囲に伸び、べたつかずしっとりしています。試しにほかのローションやプロペトは使わずに「へパソフト薬用顔ローション」だけを朝晩使って1日過ごしてみました。すると全然乾燥していない! もう1日、もう1日と続けて1週間が経過しても、乾燥を感じることはありませんでした。
以来「ヘパソフト薬用顔ローション」を約2年間使い続けています。乾燥に加えて、あきらめていたシワ・たるみ・毛穴も少しずつ改善したような気がして、保湿の大切さを実感しています。ちなみに、肌の調子が良いことで気持ちが軽くなってくると、婦人科の不調も徐々に改善。生理周期も良好になり、つらかった頭痛などもラクに。現在は婦人科・皮膚科ともに通院せずに済んでいます。
突然の肌荒れは年齢的なことも要因の1つだったと思います。現在は、40歳ごろからお風呂上がりに全身用で使い始めた「ナチュリエ ハトムギ化粧水スキンコンディショナー」(715円)を顔にも塗って、その後、乳液代わりに「ヘパソフト薬用顔ローション」を使っています。この組み合わせにしてからというもの、肌荒れは起きなくなりました。身近なところで調達できるスキンケア用品で肌を健康に保つことができ、心が落ち着いています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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