「元カノと比べるなんて最っ低」彼女を激怒させた彼のひと言とは #ヤバすぎた社内恋愛 14
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妻の付いたうその衝撃が大き過ぎたため、勇気の頭にとっさにあることがよぎります。
「子どもたちは、本当に俺の子だよね?」
すると、「は!? あり得ない。本気で言ってんの!? マジ最低。キモ……」と妻。
勇気も深く考えて発した言葉ではなかったものの、「私がこう思うのも、普通じゃないか?」と冷静に返答します。するとまたキレる妻。
「浮気はさっき話した通り! 働き出す前には一切やましいことなんかしてない。わが子をそんなふうに言うのは違うでしょ!?」
勇気はもう何も反論はしませんでした。これ以上、妻と会話をするのは無理だと感じ、黙って家から出て行きました。
帰る場所はありませんでしたが、とりあえず車を走らせました。
もういいや、子どもにも会えないでいい。教育費も規定額を払う……。正直納得のいかないことだらけだが、もう、いい……。
自然と涙が出ました。
海に行き車を降りて、防波堤に座ると風と波の音が聞こえてきます。
その音で、記憶が全部、吹き飛んでしまえばいいのに……。
妻から「話はどうするの?」とLINEが入ります。しかし勇気はもう、妻とは顔を合わせたくありませんでした。あのまま話を続けていると、何かのきっかけで手が出てしまうかもしれない。あんなやつを殴って、こっちが不利になるなんてことは絶対に避けたい。
勇気は、一方的に終わらせる方法を取りました。
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妻が子どもたちに勇気のことを「本当の父親ではない」とうそを付いたことがあまりにもショックだったため、勇気はとっさに「子どもたちは本当に俺の子だよね?」と発してしまいました。勇気自身も深く考えての言葉ではありませんでしたが、そこまで妻を信じられなくなり、子どもとの思い出もつらいものになってしまったのかもしれません。勇気が、妻との会話に限界を感じてしまうのも、無理はないと思います。
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