「高収入の夫に感謝しろ!」高圧的な夫の言動に支配されていた私が、形勢逆転できたワケは
目次 1. 自分ばかり豪遊 2. いい気になっているけれど? 3. それは犯罪! それは犯罪! 「それを言うならお前も共犯だ! 俺が横領した金で生活して …
ウーマンカレンダー woman calendar
私たちが向かった近所の総合病院のホームページには、「肛門の日帰り手術にも対応しています」と書かれています。夫は「手術は痛くて嫌だけれど、日帰りならまだ耐えられるかも……」と、祈るような気持ちで診察を受けたそうです。
しかし、その病院の医師から「あなたは痔ろう(あな痔)であり、手術をしたほうが良い状態です。うちでは対応できないので紹介状を書きますね」と専門病院での入院手術を勧められました。
痔ろうは皮膚の表面だけが痔になっているのではなく、肛門の内部にも影響がある病気なのだそう。私は痔といえばいぼ痔や切れ痔しか知らなかったため、そのような痔もあるのかと驚きました。
症状について丁寧に説明してもらったおかげで、夫は手術の必要性を理解し、仕事の予定を調整して手術を受けることに決めました。
結局、自宅から2時間離れた病院で2週間入院して手術を受けた夫は、術後2年たった今では痛みのない生活を送っています。手術直後は傷の痛みがつらかったそうですが、できものに悩まされる日々から解放されてよかったと言います。
実は夫はできものに気付いてから私に見せるまで、2カ月もの間違和感を持ちながらも放置していたようです。
医師からはおなかの調子を崩していたことと、排便時に力を入れ過ぎていたことが痔ろうになった原因だろうと言われました。夫は入院中、ストレスに気を付けることとなるべく規則正しい生活を送ること、バランスの良い食事を取ることなどの指導も受けたと教えてくれました。
また、医師から「痔ろうを放置したままにして悪化させてしまうと、がんになることもあるので恥ずかしがらず、できものがあればひどくなる前に早めに見せに来てくださいね」と念を押され、異変があればすぐに受診すると約束したそうです。
おしりの病気は恥ずかしいものです。夫もかなりの勇気を出して私におしりを見せたのだと思います。自分が夫の立場だったら、見てもらうことも病院に行くことも恥ずかしくてできなかったかもしれません。痔と聞くと塗り薬で簡単に治るようなイメージもあったことから、私は夫の症状に2週間もの入院が必要だと知ったときは驚きました。また、痔にも種類があり、放置すると治りにくくなるものもあること。これも初めて知った事実です。手遅れになってからでは遅いので、体に何か異変があったときは早めに病院を受診することが大切なんだなと痛感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
取材・文/田川ゆうこ
イラスト/エェコ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 いつものスーパーにて、お米の高騰を目の当たりにしたアラフィフのおーちゃん。しかも、お米だ...
続きを読む私の夫は昔から性欲が強く、若いころはレスポンスできていた私。でも、30代に突入し、子育てに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもつらくなってきました。 ★関連記事:「性欲が落ち着...
続きを読む私たち夫婦は7歳差で、夫が年上です。彼は日ごろから運動を欠かさず、見た目も気持ちも若々しさを保っています。しかし、その若さが時に、私にとってちょっとした悩みの種になることもあり……...
続きを読む私は高校卒業後、祖父が社長を務める会社で秘書をしています。ところが祖父は、昔から私の弟ばかりをかわいがり、甘やかして何でも買い与えてきました。ワガママ放題に育った弟は、「男は学歴」...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と平和に暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶...
続きを読む目次 1. 自分ばかり豪遊 2. いい気になっているけれど? 3. それは犯罪! それは犯罪! 「それを言うならお前も共犯だ! 俺が横領した金で生活して …
戻る 続きを読む 1 2 3 プロフィール 投稿一覧 オムニウッチー(43歳) アラフォー。北海道在住。キッチン雑貨店の元店長。ブログやInstagra …
目次 1. デリケートゾーンのにおいが気になる 2. おりものシートをしても解決せず… 3. 専用の洗浄剤を使った結果 4. まとめ 専用の洗浄剤を使っ …
妹の夫のお母さんの話を聞いて、人生の転機と家族の絆について深く考えさせられました。仕事一筋の義母が、突如として孫のために人生を180度転換させたのです。 …
目次 1. 出発前に子ども2人のトイレ&おむつ替え 2. 40度の猛暑でにおいが熟成! 3. トイレの置き土産に爆発! 4. まとめ トイレの置き土産に …
彼の元カノの前野さんは、彼との交際中に宗教団体の会員になりました。そのことをずっと引け目のように感じていたのですが、彼が私と前野さんを比べたことでついに …
目次 1. 若いころの目の下のクマ 2. 若いころとは違う40代のクマ 3. コンシーラー探しの旅で気が付いたこと 4. まとめ コンシーラー探しの旅で …
目次 1. 学生時代、先生から字が小さいと言われる 2. 娘の字の小ささに驚がく! 3. 娘に注意すると厳しい返答が 4. まとめ 娘に注意すると厳しい …