「未熟な母で申し訳ない…」アラフィフ母が、ついついやってしまうこと #五十路日和 24
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住まいは、私が単身赴任になっても妻が寂しくないように、妻の地元で建てる予定でした。すると、土地探しをしているタイミングで、妻の実家から300mの位置にある土地が空いていることを知ります。
私と妻の実家との関係は悪くなかったため、その土地を購入して家を建てることになりました。
間取りから全部2人で相談しながら決め、3年かけてついにわが家が完成しました。しかし、さあ住み始めよう! と思ったところで、またもや私が転勤することに……。
結局私は単身用社宅に住み、毎週末マイホームに帰る日々。転勤は住み始める直前に決まったので、実際に住み始めてから必要になった家具や家電は、妻が住みやすいようにと、妻の意見を優先して買いそろえていったため、私はほとんど決めていません。
自分はお金を出すだけになってしまい、申し訳ないという気持ちがあった私は、このことを妻に相談したこともありました。しかし、妻は「これはこれで楽しいし、また一緒に住むようになったら、あなたの分も一緒に買いそろえましょう」と、楽しそうに受け入れてくれたため、単身赴任中も安心して新居についてのあれこれを任せていたのです。
そんなある日、私は飲み会で家を建てた話を部下にしました。私の話を聞いた部下は、けげんそうな顔で「係長の部屋、ほぼ屋根裏じゃないですか。そんなに家庭内で肩身が狭いんですか……?」と言ったのです。
そう、妻と私が考えた間取りでは、私の部屋は3階建ての家の最上階。屋上に突き出た、小屋のような部屋なのです。
単身赴任中は家にいる時間が少ないため、妻の普段の生活にも支障が出ないよう、私の部屋は趣味部屋程度の規模でいいと話していました。妻もそれに納得し、今の間取りに落ち着いたのです。
しかし、そこまでの経緯を話していなかったため、完成した家の間取りだけを聞いた部下はどうやら私が屋根裏部屋の狭い部屋に追いやられていると勘違いをしたようでした。
次の週末、先日の飲み会でのことを妻に話すと「部下にそんなこと言われるなんて、普段私のことをどれだけ鬼嫁扱いして話しているのよ。ちゃんとフォローしておいてよ?」とおなかを抱えて爆笑されました。
自分たちは納得の上で決めていた間取りでしたが、他の人からすると「肩身の狭い思いをしている人」というふうに捉えられることもあるんだなと笑い合いました。
後日、部下にはきちんと説明し誤解のないように話しましたが、自分と他人の見方の違いでこんなにも認識に差が出るとは思ってもみませんでした。実際に住み始めたわが家では、私が単身赴任先から戻る週末も、夫婦ともに不満なく楽しく生活できています。
今後も、自宅の間取りについて人に話す機会があるかもしれません。そのときは、今回のように間取りを決めた妻が悪者にならないよう、誤解を招かない話し方を意識しようと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
取材・文/山本さつき
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