独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。
地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。めいっ子を引き取り、新天地での生活がスタート。学習を習慣化させるのに躍起になりつつも、なんとか2人で楽しく暮らせていました。そのころ、めいっ子は土曜になると母親である私の妹の家にお泊りへ。「妹のことを嫌いにならなくてよかったなぁ」と、内心ホッとするのでした。しかし、母親の妹に養育費を請求していなかったこともあり、2人の生活は決してラクではありませんでした。
めいっ子に考える時間を
めいっ子を引き取って一緒に暮らし始めた生活には、「節約」が必須でした。お風呂のお湯をかさ増しさせたり、残り湯を洗濯に再利用したり……。めいっ子は文句を言いながらも、節約生活や家事も頑張っていました。しかも1学期の終わりころには成績の順位も上がってきた様子。しかし、ある日めいっ子の不満が爆発してしまったのです。


