「なんで知らない人たちが?」喪主は長男のはずなのに…遺品まで持ち去り困惑
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職場の先輩に、「最近、髪の毛が薄くなってきていて悩んでいるんです」と相談すると、「友人も同じような症状になったとき、皮膚科を受診したら良くなったよ! 一度診てもらったら?」とアドバイスをもらいました。
皮膚科を受診すると、先生から「たしかに全体が薄くなっていますね」と言われ、「私生活で気になることはありますか?」と聞かれました。私は「夫も私も仕事が忙しくて、会話する時間が取れていなくて……。ちょっとストレスがたまっているかもしれません」と言うと、「そのストレスが原因かもしれないですね」とひと言。
先生の話によると、ストレスによる自律神経の乱れによって、抜け毛が起きる場合があるということでした。そこで、抜け毛治療に用いられたのは「ドライアイス治療」。このドライアイス治療は、脱毛部分に1秒程度ドライアイスを当てて軽い凍傷状態にさせることで、リンパ球の毛乳頭への攻撃をやめさせ、免疫機能を正常にしていくというもの。
普通のドライアイスが出てきたときは「本当にこれで治療するの!?」と正直びっくりしましたが、抜け毛が改善されるのであればと思い、治療を受けて様子を見ることにしました。
しかし、「ストレスの根本原因を見直さなければ意味がないのでは?」と思った私は、帰宅して夫と話し合いました。「〇〇(私)が悩んで苦しんでいる姿は見たくない。もう仕事は十分やり切ったんじゃない?」という夫の言葉もあって、VMDの役職を降りる決意をします。
それからの私は、夫との時間を大切にするために、パートに切り替えて働くようになりました。すると、今まで抱えていた重圧やストレスから解放されたお陰で、徐々に髪の毛が生えてくるようになり、半年後には元の状態に戻ったのです。
それから35歳までVMDに携わりながらパートとして働きましたが、夫との時間だけでなく、自分の時間を持てるように。心に余裕ができたお陰で、大量の抜け毛が続くことはなくなりました。あのとき、思い切って決断したことは間違いではなかったなと今でも思います。
このことをきっかけに、限界まで無理をせず、誰かに助けを求めたり信頼できる人に相談したりして、ストレスをため込まないようにすることが大切だと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/おんたま
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