義母「他人のあなたは留守番で」家族旅行で私を置き去りにした義母に大事なことを教えてあげた結果
家族旅行をすることになった私たち家族。しかし旅行当日、義母は出発時間を偽り、私だけ置いて旅立ってしまいました。「あなたは留守番に決まっているでしょ」と意 …
ウーマンカレンダー woman calendar
20〜30代のときに、旅行、出張、身内の不幸で3回飛行機に乗った経験のある私。ところが30代後半で2度目の妊娠をしてからはそのような機会もなくなり、公私ともに飛行機に乗る機会は一切なくなりました。その後、急に飛行機出張をすることに。そんなアラフィフの体験談です。
★関連記事:子連れ韓国旅行へ!便利なシステムを活用して旅行が満喫できた方法は?【体験談】
もともと私は出張の多い職場に勤めており、コロナ禍前はしょっちゅう新幹線で出張に出ていました。地方出身でもあり、帰省にも新幹線を使っていたので、新幹線での移動はすっかり慣れっこ。でも唯一苦手な移動手段があり、それは飛行機でした。
30代後半で次男を妊娠したため、それ以降は子どもが幼いことを理由に飛行機での出張はすべて断っており、その後は離婚もあって旅行をする機会もなく、気が付けば飛行機にはもう12年も乗っていませんでした。しかもそれまでも、必ず誰かと一緒に飛行機に乗っていたため、生まれて一度もひとりで飛行機に乗ったことがないままアラフィフとなりました。
そんな中、時代はアフターコロナに。コロナ禍の間はオンラインで済んでいた出張案件も徐々に対面に戻り、飛行機距離での出張も復活。私にも北海道出張の機会が回って来たのです。
今回の出張は必須案件ではなかったため、行くかどうかはしばらく悩みました。ですが、子どもたちは成長しつつあるし、そろそろ私も「人生で経験しなかったこと」に挑戦してみたい……という思いが勝ち、出張を決めました。12年ぶりに飛行機に乗ること、初めての単独搭乗、そして初の北海道訪問。これらをアラフィフでクリアすることで、また1つ人生経験を重ねたいと感じたのです。
ただ、何せ12年ぶりなので、航空券の取り方もわからずあたふたしました。新幹線と違って航空会社がいろいろあり、料金もさまざま。右往左往しながら何とかチケットを取りましたが、空港に行ってまずどこで何をするのかもわからない。しばらくウロウロしてようやく無事に搭乗手続きを済ませました。
機内では12年ぶりの飛行機に興奮しっ放しで、ずっと窓に張り付いて外を眺めており、ドリンクサービスのキャビン・アテンダントさんの声掛けも耳に入らず、肩をたたかれてようやく気が付くという、まるで子どものような状態でした。
北海道に到着してからは、気持ちを切り替えて仕事モードに。出張なのでもちろん観光はできず、食事も会食ばかりでプライベートの楽しみは一切ありませんでしたが、夏場でも涼しい風が吹き抜けることや、建物が低く道が広々としていることに本州との違いを感じながら、何とか無事に2泊3日の出張を終えました。
帰路の飛行機は偶然にも知人と同じ便だったので、隣の席に変更してもらい、仕事の話をしながら飛行機での移動を終えました。飛行機の搭乗手続きもようやく要領をつかみ、次からはあたふたせずにスムーズにできるだろうと自信が付きました。
行ったところのない土地にひとりで飛行機に乗って往復できたという経験は、アラフィフの自分にも「まだまだ未経験のことに挑戦できる」という思いを高めてくれました。次は九州出張が控えていますが、こちらはもっとスムーズに飛行機移動ができるだろうと感じています。
私は海外渡航の経験がなく、国内旅行もほとんどしたことがないので、知らない土地が多いこともコンプレックスでした。でも今回改めて思ったのは、「アラフィフになっても未経験をクリアすることはできるんだ!」ということです。この年で未経験のことに挑戦するのは正直怖い気持ちもありますし、できれば避けたいという気持ちになってしまうこともあります。でも思い切って一度それを乗り越えてみれば、経験として血肉になると実感しました。
これからも無理のない範囲で、少しずつ人生の経験値を増やしていけたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/やましたともこ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は長年ワンオペで義母を介護してきました。負担が大きいと何度も夫に相談しましたが、彼は無関心。協力してくれたことはありませんでした。そうして10年が過ぎたある日、義母が他界。「母さ...
続きを読むインスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんには、70代と80代の両親がいます。そんな両親は夫婦として58年間...
続きを読む私は50代後半の元バリキャリ。たまった資産を元手に現在は退職し、山で隠居生活を満喫中です。さらに、1人息子の結婚が決まって胸をなで下ろしました。ところが、会社で知り合ったという嫁に...
続きを読む私は5歳の息子と夫と3人暮らし。飲み会ばかりで家族のことは二の次という夫に不満が募っていたある日、私と息子が同時に高熱を出してしまいました。夫に体調不良を訴えてSOSを出したのです...
続きを読む34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。「普通」に幸せになりたいだけなのにどうして自分だ...
続きを読む家族旅行をすることになった私たち家族。しかし旅行当日、義母は出発時間を偽り、私だけ置いて旅立ってしまいました。「あなたは留守番に決まっているでしょ」と意 …
跡継ぎとなる男の子への過度な期待を持つ義両親。娘を出産したときにかけられた義両親からの衝撃の言葉は、今でも忘れられない記憶となっています。 ★関連記事: …
新卒の女性社員が入社しましたが、半年たっても仕事の成果が出ず、私は教育係として指導することになりました。ロールプレイングを通して営業の練習をさせようと計 …
若いころからサウナに行っても汗ひとつかかないくらいの代謝の悪かった私。手足の先が冷え、目の下のクマも目立つなど血の巡りも良くないと感じていました。運動経 …
次男を出産するにあたり、義実家にお世話になることにしました。長男のときの実家への里帰りと比べ、育児に専念できる環境に喜んだのもつかの間。滞在を快く迎え入 …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。かむ力が、人よりも強すぎるこ …
子どもと公園に出かけるたびに、どんぐりや木の実を「宝物」と呼んで拾っては、持ち帰るのがわが家の恒例でした。そんな折、ある悲劇が起きたのです……。 ★関連 …
40代後半に突入した私は、夕方になるとふくらはぎが重だるくて、早くお風呂に入りたいと思う毎日。しかし、実際にお風呂に入れるのは家族の中で最後なので、疲れ …