
保育園で胃腸炎がはやり出したと聞き、気を付けていたときでした。夜中に末っ子に症状が出てしまいました。幸いにも翌日には回復し、夫は出張へ。ところがその日の夜、上の子ども2人が相次いで発症。
夫は帰ってこられない、私ひとりで看病し乗り切るしかないというプレッシャーと、感染力の強さに、いつ自分も発症するかわからない不安を抱え、絶望的な気持ちになりました。そんな大ピンチを乗り越えられたのは、自分の中で2つの変化があったからでした。
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ワンオペの夜に子ども3人が胃腸炎の大ピンチ


子ども全員、胃腸炎リレー
昨年、3人の子どものうち下の2人が胃腸炎に相次いで感染したものの、嘔吐はなく下痢のみの症状で済みました。嘔吐の場合は処理が大変なので、なくてよかったとそのときは思ったものでした。
ところが、そんな恐れていた嘔吐のある胃腸炎についにかかってしまいました。「胃腸炎がはやり始めているので気を付けてください」と保育園から連絡があった翌日の夜、2歳の息子が夜中にモゾモゾ動いていてなんだか嫌な予感がしたら、やはり的中。嘔吐の症状が出ました。
幸いにも、翌日には症状が治まってほっとし、姉と兄にうつらなくてよかったと思いながら、夫は以前から決まっていた出張へ出かけたのでした。
ところが、その日の夕方、上の兄が発症。そしてこれまで胃腸炎になったことがほぼなく、胃腸が強いのかなと思っていた一番上の長女までも発症。3人の子ども全員が感染してしまったのでした。