「え?シミに種類があるの?」種類別の正しい治療法と予防策とは【医師解説】
鏡を見たら茶色いシミがポツポツ……。化粧でなんとか隠している人もいるのでは? シミが気になったら一体どんな対策ができるのでしょうか? 今回はシミの治療や …
ウーマンカレンダー woman calendar
2022年から自宅で家庭菜園をするようになった私。太陽の光を浴びながら家庭菜園の手入れをする時間が多くなり、ジリジリとした太陽の熱を肌に感じていました。いつもは日焼け止めを塗布していたのですが、塗るのを忘れていることもありました。そのためか日焼けをすることが多く、そして同時にほくろが増えていることに気付きました。
★関連記事:「もしかして皮膚がん!?」ふくらはぎにほくろのようなできものが!その正体はまさかの…
徐々に小さなほくろが増えていたのですが、その中でも少し大きめで形がギザギザしたほくろができていました。触るとザラザラしてます。
これまでのほくろとは明らかに様子が違うと感じた私は、40代ごろから年齢を重ねるとほくろが増え、同時に皮膚がんの1つの悪性黒色種(メラノーマ)も発生することがあると聞いたことを思い出しました。
少し不安を感じましたが、一旦少し様子を見ることにしたのです。
様子を見ていましたが、変わらずギザギザしたほくろは変化はありません。インターネットで調べると不安感はさらに増大。私は皮膚科を受診することしました。
事情を説明すると、医師はダーモスコピーというライトの付いた拡大鏡で念入りに診てくださいました。「皮膚炎かもしれませんので、軟膏を出しましょう。軟膏を塗って治れば皮膚炎です。軟膏を塗って2週間たっても変化がなければほくろなのでしょう。しかし、その際はもう一度診たいので再度受診してください。大丈夫ですよ。悪いものではないでしょう」とのことでした。
悪性黒色腫(メラノーマ)という言葉が私の頭の中をよぎります。このほくろは一体なんなのだろうと不安が強くなりましたが、その日の夜、医師の言う通り軟膏を塗りました。
翌日、ギザギザしたほくろの色が薄くなったような気がしたのです。試しに触るとほくろがかさぶたのようになっており、きれいに剥がれてしまいました。
私は大変驚きましたが、ほくろではなく皮膚炎だとわかり安心しました。
今回のギザギザしたほくろは明らかにほかのほくろとは様子が違っていたので、病院を受診してよかったと思っています。ほくろなのか悪性のものなのか何日も心配して過ごすのは大変ストレスでした。軟膏を塗らなければ、ギザギザしたほくろのようなものはしばらく治らなかったような気もしています。今後も皮膚炎のトラブルが起こらないように、必ず日焼け止めクリームをしっかり塗り、できる限り長袖のものを身に着けるなど紫外線の対策を怠らないようにしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
もともとは顔が小さく、人から小顔でいいねと言われていた私。ところが40代も後半に差しかかったある日、鏡を見てビックリ! 顎の下に肉が……それが二重顎に見えて少し目立っていました。シ...
続きを読む私のベースメイクは通年、日焼け止めと兼用の下地クリームを塗り、パウダーファンデーションをスポンジで塗るというシンプルなもの。メイクの仕上がりには満足。しかし40代に入り、冬から春に...
続きを読む40代に突入してから特に気になり出したのが「肌の乾燥」 。私はもともと乾燥肌で、普段から高保湿のスキンケア用品を選ぶようにしていました。お値段もそれなりにするので少しずつ大切に使っ...
続きを読む以前から雑誌やネットで見ていて、ずっと気になっていた「かっさ」。かっさを使った美容法の良い評判は聞いていたものの、「実際にアラフィフの私が使ってみたところで本当に効果があるの?」と...
続きを読む鏡を見たら茶色いシミがポツポツ……。化粧でなんとか隠している人もいるのでは? シミが気になったら一体どんな対策ができるのでしょうか? 今回はシミの治療やケア方法について、美容皮膚科...
続きを読む鏡を見たら茶色いシミがポツポツ……。化粧でなんとか隠している人もいるのでは? シミが気になったら一体どんな対策ができるのでしょうか? 今回はシミの治療や …
40代に入ってから足の爪が硬くなりました。爪の端には黒いほこりのような塊が詰まるようになり、深爪に切ることが当たり前に。足の指に炎症が起きて痛みを感じ、 …
大切にケアしていた私の爪が、突然トラブル続きに。原因もわからず途方に暮れていたとき、皮膚科での診察で意外な事実が判明。爪の健康は、思いも寄らない要因で左 …
冬になると、乾燥から手指が荒れてあかぎれに。指先がぱっくりと割れて水仕事も嫌になるほどしみます。40代になると、ひび割れが深くなり、指先だけでなく手の関 …
冬の肌の乾燥には、何年も悩まされてきました。空気が乾いていると、顔の皮膚がつっぱり、目が痛いと思ったら、目尻が切れていたこともあります。保湿効果の高い高 …
41歳から、肌荒れに悩むようになりました。さらには感染対策でマスクを着用する頻度が増え、「マスクを着用すると肌が荒れる。でも、マスクをはずすと肌荒れが目 …
七五三や誕生日などの行事で写真に写った自分の顔の老け感が以前よりぐっと増してきたのを感じていました。昔の写真と見比べてみると顔のラインが垂れてきているよ …
シミ、シワ、乾燥など加齢による肌の悩みは年々増えるばかり。思いがけない場所にシミを発見したときは、特にガックリ。去年はなかったはずなのに……。そこで、肌 …