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肩に違和感を抱きつつ放置していたら、安静にしていても激痛が走るようになりました。初めは「四十肩や五十肩だろう」と高をくくっていましたが、痛みは肩のピンポイントに表れるようになり、何もしていなくても激痛が四六時中襲いかかるようになった私のお話です。
★関連記事:四十肩の「やりがちNG」って?肩が動かなくなることもある四十肩予防のために大切なこと【医師解説】
日ごろからリュックを背負い、姿勢のバランスを保つように心がけていました。ある日、いつもよりも荷物が多く肩に食い込んでしまっていましたが、両手を空けた状態で歩きたい私は、何よりもリュックから荷物を取り出すという行動自体が面倒くさいという考えが先行したのです。
私はお風呂に入るときは湯船に浸かるタイプなので、この日の肩への負担や疲れも「お風呂に入れば少しは軽減されるだろう」と、軽く考えていました。
次の日の朝、布団の中で肩の違和感を覚えつつ起きようとしたのですが、その瞬間、今まで感じたことのない激痛で身動きができなくなったのです。しかし、それでも仕事に出掛けなければなりません。家に常備してあった湿布薬を貼り、いつもより倍以上の時間をかけながら支度して出社しました。
家の中で痛みと向き合うよりも、外に出ていると業務の多さや仕事へのプレッシャーがあるほうが痛みを感じにくいからか、痛む肩をかばいながら1日を何とかやり過ごすことができました。肩の痛みは年齢によるもの、軟骨のすり減りが原因などと聞いたことがあったので、「年齢を重ねれば誰でも通る道。それくらいの痛さだ」と、どこか自分に言い聞かせるように、病院には行かず日々生活を送っていたのです。
その一方で、「痛みの原因は本当に四十肩や五十肩なのだろうか」と不安になり、インターネットで調べてみると代表的な症状として「腕が上がりにくくなる」といった情報を見付けました。しかし、これは自分に当てはまらない……と、さらに不安が増すようになったのです。実際自分の腕を回したりストレッチをしたりすると、意外にも肩の可動域はあることが判明しました。
痛みの強弱にいつしか慣れてしまい、完全に病院に行くタイミングを逃してしまいました。我慢しようとすれば我慢できる痛みだったのですが……。しかし、突然あの激痛が再び襲いかかったのです。肩の一部分だけに激痛、腕を下にぶらんと下ろすだけで痛みが走るので、腕を90度に曲げて固定しなければなりません。さらに首にも痛みが走り限界を感じ、やっと病院を受診しようと決断しました。
病院で医師による可動域のチェックや細かな問診、何枚もエックス線検査をするも骨には異常はなし。問題は筋肉にあり、正しい姿勢と日々のストレッチ、ストレス解消などを指導され、痛み止めの薬を処方されて病院をあとにしました。
医師にも今まで感じたことのない痛みを何度も訴えましたが、「筋肉の問題」だと言います。筋肉は体全体を覆うものでそのバランスが崩れれば、激痛さえも起こり得るということを身をもって体験しました。
肩への激痛によりありとあらゆる不安が襲いかかりましたが、痛みに慣れてしまうと病院を受診するタイミングを逃していました。再び訪れる激痛の前に早めに受診をして、診断をしてもらうことで勝手な思い込みを正すことができると思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
【駒形先生からのアドバイス】
そもそも肩に痛みがあるからといって必ずしも肩に原因があるわけではなく、膝や骨盤のゆがみによって無意識のうちに筋肉や筋膜に負荷がかかり、変な方向に引っ張られることで痛みが出ている場合があります。全身のゆがみや偏り、筋肉への負荷による凝りや張りをなくしていくことが大事です。
文/のぶこ
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