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日々、迫りくる老いと戦い、若見えしたいという思いで頭がいっぱいだったのですが、ある本に出合って肝心なことが抜け落ちていたことに気付きました。『美しい口もと』。この本に出合うまでは……。
シワやたるみ、白髪や薄毛、肌と髪については若見えを大きく左右するものであることは認識していたのですが、口もとがこれほどまでに重要だったとは。歯科医師で口もと美容スペシャリストの石井さとこ先生の著書『美しい口もと』(ワニブックス・1400円+税)を読み、目からうろこが落ちました。
石井先生はこれまで20年以上芸能人や女優、モデルの口もとを指導し、ミスユニバースの口もとのサプライヤーとして口もとをプロデュースしてきた経験から、顔の若々しさや美しさの要素は「口もとに9割」隠されていると気付いたそうです。
確かにほうれい線やたるんだフェイスライン、下がった口角、歯の黄ばみやくすみ、滑舌の悪い話し方などは老けて見える大きな要因に。これはすぐに対策をしなければと思い本を熟読し、本に紹介されているワザの中から手軽にできることを始めてみました。
本を読んでまずびっくりしたのが舌の位置について。舌の位置が舌先から根元まで上あごに付いていて、舌の先が前歯の裏側にきちんと収納されているのがベストな状態だということ。
この位置が下がってくると滑舌が悪くなり、顔のたるみにもつながるそう。今まで舌のベストな位置など考えたことがなかったのですが、私の舌は上あごには付いていなくて落ちている感じがしました。
舌がベストな状態に収まっていると、口呼吸や口臭などの口もとの不調が出にくくなるそう。私は気付くと口呼吸していることがありました。そこで、意識して舌を上あごに付けるようにすると、鼻呼吸ができて呼吸しやすいことに気付きました。鼻呼吸ができると風邪やインフルエンザの予防にもなるそうなので、舌の位置を正しい場所に戻す舌の筋トレ「レロレロエクササイズ」をおこなってみることにしました。
①舌を思いっきり出して「レ」(写真左)
英語のRを発音する感覚で舌を「レー」と思いっ切り出して。必ず声を出して舌を出します。
②口の中で舌を丸め「ロ」(写真右)
舌を巻くように引っ込め、「ロー」と発音します。このとき、舌先が口の中に触れるように意識して。なるべく大げさに10回繰り返すことで舌が正しい位置に戻ります。
①②を10回繰り返します。
10回繰り返すと舌が疲れてくるので「舌の筋トレ」感があり、効果がありそうな気がしました。
また、よくかんで食べることも重要とのこと。口当たりのいいものをばかりを食べていると口もとの劣化を早め、口角を下げることに。よくかむことで口筋をよく使い、顔が引き締まって顔全体がリフトアップする小顔効果のほか、以下6つの効果も得られるそう。
*中和性の良いサラサラの唾液が出て口臭予防になる
*満腹中枢を刺激してメタボ予防
*海馬の前頭葉を活性化させて記憶力アップ
*イライラを防止して集中力アップ
*副交感神経が刺激され、ハッピーホルモンのセロトニンが分泌されることによるリラックス効果
*血流が良くなって肩こり・疲労回復
食べ物を口に入れたら最低20回はかむのが理想。パンよりはお米を選び、さらにおにぎりにするとかむ回数がより増えていいそうなので、ランチはおにぎりにしてかむ回数を増やしています。
先生のおすすめは大粒の納豆。納豆はかむことで「ポリグルタミン酸」が唾液の分泌を促進して、カルシウムやミネラルの吸収をアップ、骨粗鬆症の予防、歯周病のリスクの低下など女性にとってはいいことづくめの食べ物なんだそう。私は今までひきわり納豆を好んで食べていましたが、これからは大粒の納豆を食べるようにしたいと思います。そして、きのこ類や干しいも、赤身肉、砂肝、ナッツなどもおすすめだそうです。
普段、意識して舌を動かすことがなかったので舌の筋トレ「レロレロエクササイズ」は結構疲れますが、それだけに効果がありそう。簡単なので気付いたときにできるのも魅力です。そしておにぎりを食べ、大粒の納豆を食べる。ちょっとしたことですが、毎日の積み重ねで美しい口もとを目指していきたいと思います。
石井さとこさんプロフィール
歯科医師。口もと美容スペシャリスト。歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。女性歯科医師ならではの歯と体を美しく保つための食事や、歯が美しく見える口もとメイクについてのアドバイスに定評がある。2005~2012年まで、ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターからの要請で、オフィシャルサプライヤーとしてプロデュースに参加。
Instagram:satoko5331
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