「忘れたかも」結婚式の受付後に青ざめた友人。子育てに追われて起きた予想外の失敗とは
目次 1. 久々に再会した友人 2. ご祝儀を忘れたかも? 3. もう一つの恥ずかしい体験談 4. まとめ もう一つの恥ずかしい体験談 別の友人の結婚式 …
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子どもが大好きだった私は、昔から若いうちに結婚したいと思っていました。大学卒業後に留学も経験し、周囲よりやや遅れての社会人デビュー。仕事に慣れて生活も落ち着いてきたころに婚活を始め、趣味の集まりや合コンに顔を出していましたが、なかなか良い出会いがありませんでした。
そんなとき、友人からとある男性を紹介されました。私たちは出会ってすぐに打ち解け、趣味も価値観も合い「この人とならうまくいくかも!」と思っていました。その後、その理想の人とはわりとトントン拍子で婚約まで進みました。ところがそのころ、何となく体調が気になり病院を受診したところ、病気が見つかりました。最初はショックでしたが、適切な治療を受ければ悪化は防げるだろうとのことでした。
そのことを彼に伝えると、私以上に焦燥した表情を見せてオロオロしてしまい、何だか違和感を覚えました。それから数日後、いつもはすぐに返ってくるメッセージの返事がなかなか来ません。心配してこちらからメッセージを送るも、既読スルー。そのうち既読すらつかなくなり、一体どうしたんだろうと不安に思っていると、本人ではなく相手のご両親から、「婚約を破棄したい」との電話が……。
理由ははっきりとは言われませんでしたが、恐らく病気のことが原因だと思います。治癒率も高いのに、なぜそれで破談になるのか。なぜ本人からは何の連絡もなく、一方的に切られてしまうのか。やり場のない怒りと悲しさでいっぱいになりました。
その後、私は休職し、家族のサポートと共に治療に専念しました。つらい時間でしたが、復職してからは徐々に気力も取り戻し、再び充実した日々を送っていました。子どもを諦めたくなかった私は婚活も再開し、とある集まりで現在の夫と出会いました。彼は笑顔のすてきな人で、私の過去もすべて受け入れてくれ、全力で私のことを守ると約束してくれました。
紆余曲折ありましたが、今は娘2人と共に忙しいながらも幸せな日々を送っています。病気になったことと、それが原因で婚約破棄になったことはショックでしたが、逆にそれまで気付かなかった相手の本性が浮き彫りになり、結果的によかったのかもしれません。最終的に人生を共にしたいと思える人と出会えたことに感謝しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/葡萄蒟蒻
マンガ/山口がたこ
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