「味がわからない?」いつもの料理で感じた違和感。更年期の私の体に起きた異変とは
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
私は10歳年上の夫と2人の息子を育てる主婦です。私の夫は長男で、3歳年下の義弟と義両親の4人家族。結婚式はおこなわずに籍だけ入れた私たちへ不満をためていた義父が、次男の妊娠中に亡くなった夫の祖母のお葬式で起こした騒動について紹介します。
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結婚式を挙げなかった私が親戚たちに会うのは、夫の祖母のお葬式が初めてでした。名前も関係性も知らないまま、義母は足腰が悪くて動けないため、嫁たちで雑務をこなしてほしいと言う義父からの頼みもあり、会場に到着するなり動き回っていました。
すると、なぜか義父が夫の側から離れません。それとなく理由を聞くと、「喪主をやるのはこれが最後。義母が先に亡くなっても、夫か義弟に喪主をやらせる」とのことでした。ちなみに義父はがんを患っていましたが、現在は治療済みで、ほぼ毎日ゴルフに行けるほど元気です。ですが、嫁(私)は年下過ぎて葬式のことは何もわからないだろうから、今から夫に教え込むと言うのです。お葬式は慣れるものではないでしょうし、葬儀屋さんがいない田舎でもないので、義父の言っていることに疑問しか湧きませんでした。
葬式会場でひと通りあいさつとお茶配りが済んだころ、納棺の儀が始まると義父から知らされました。すると義父は、「義祖母には絶対に触るんじゃない。でも妊娠していることは参列者に絶対に言うな」と、私にこっそりと言ってきたのです。私はそのとき妊娠していたのですが、妊娠を公言するつもりはなかったので了承しましたが、別のところでは、これだけ会場で動き回っていた私のことを見て「義祖母が大好きな嫁」と、親戚が勘違いしていたようでした。
皆が「この紐はあんたが結んであげな」と、ご遺体に触るよう促し始めたのです。困惑している私を見た義母は、なんとすぐ私の妊娠を公表しました。親戚の女性陣は義父のことを叱り、「なぜバレた!」と私に怒りの矛先を向けました。それによって再び怒られた義父は「働き手が欲しかったが、妊婦を働かせたら自分の体面が悪くなるだろう」と言い訳をし、さらに女性陣の反感を買ったのでした。
告別式の日を迎え、朝から義父と夫の喧嘩が頻発しながらも告別式会場に到着した私たち。ここで幼い長男が泣き叫び、会場に入れない事態が発生しました。義父は「子どもをあやすのは母親の仕事」と言い残し、夫を会場に連行してしまいます。
会場から離れれば泣き止み、近付くと泣く長男を1時間あやし続けた結果、私は告別式に参列できませんでした。会場から出てくるなり、「なんで早く泣き止ませて参列しなかった!」と文句を言ってきた義父でしたが、参列者には「母親」がいっぱいいます。誰もが私の味方になってくれ、前日に引き続き女性陣に怒られていました。
今回のお葬式が始まる前まで、義父が悪く吹聴していたため親戚からの評判があまり良くなかった私たち夫婦でしたが、この2日間義父が散々やらかしてくれたおかげで「ダメな長男一家」から「しっかりした長男一家」へと評判が爆上がりしていました。今では、義父が私たちを悪く言おうにも親戚たちから反論されるようで、お葬式で反論したい衝動を我慢して本当によかったと思いました。今では孫自慢をしたいのか、同居をほのめかしてきますが、この付かず離れずの環境を保ちながら、楽しく毎日を過ごしていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/まるこ
イラスト/サトウユカ
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