「おかしくないですか?」理不尽な上司に何も言えない私を救った同僚のひと言【体験談】
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イラストレーターであり、チアダンスの講師でもあるサトウユカさんによる連載マンガ「44歳チアリーダー」の第2話。今回はサトウさんのチアダンス熱が沸騰し、仲間集めに奮闘する様子をお伝えします。
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「チアやりたい!!」と思ったとき、私が30歳、2人の息子たちは2歳と4歳でした。

とりあえず、私がしたこと。それは録画した『ダンドリ!』のダンスシーンを繰り返し繰り返し見て振り付けを覚えて、狭いリビングでわちゃわちゃ踊るということでした。それと子どもたちを公園で遊ばせながら、鉄棒でバーレッスン風に柔軟体操をしていました。
でも、もちろんそんなことでチアへの熱が納まることはなく……。さらにチアはみんなでするものなのに、ひとりで踊っているのもつまらなくなり、会う人会う人に「チアやらない?」と声をかけまくりました。
そのなかで唯一「いいよ!」と言ってくれたのが友人さえちゃん。
なんと、さえちゃんのお父様は社交ダンスの先生で、家にスタジオがあるというまさかの奇跡! じゃあ、お互い友だちに声をかけてみて一度練習してみようということになり、数日後6人が集結しました。
内容は、大学のチアリーディング部だった友人にアームモーション(チアの決まりの腕の形)を教えてもらう、そして私が持っていった『ダンドリ!』のビデオをみんなで見ながら、私が覚えた振り付けをみんなで踊るというもの。中学生か!とつっこみたくなるような内容ですね! でも、とても楽しかったのです。
とても楽しくてますますチア熱が上がり、「初心者 大人 チアダンス」と検索してみると、ちょうど開講したばかりのクラスを見つけたのです!
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