- 2024.04.27
- 子宮頸がん, とりだまりまど, 子宮頸がんゆる闘病記,
がんの存在感がかすむ!がんと一緒に摘出した子宮筋腫がデカすぎてびっくり #子宮頸がんゆる闘病記 28
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまり …
ウーマンカレンダー woman calendar
40代後半くらいから、尿のキレが悪くなったと感じるように。しっかり拭いても、下着に少しシミが付いてしまうのです。尿漏れまではいかないし、いつもではないのですが、下着のシミが不快で気になっていました。シミ予防のため、使い捨てのおりものシートを使う日が多くなり、それが今では毎日に。ただ、毎日着けるのは不経済だし、肌トラブルも心配。そんなとき、思い出したのは……。
★関連記事:40代以降に急増!「頻尿・尿漏れ」は老化でなく病気?受診しないとダメ?【医師解説】
以前、友だちが使い捨てのナプキンでデリケートゾーンがかぶれたことがありました。でも、布ナプキンに変更したらかぶれなくなったと言っていたのを思い出しました。布ナプキンとは、使い捨てではなく布でできた生理用ナプキンのことで、布を何層か重ねて作られています。友だちの話を聞いて布ナプキンに興味を持っていたのですが、生理のときに使って洗うことを考えるとハードルが高く、使用するまでには至りませんでした。
それが尿のキレが悪く、下着のシミが気になるようになったとき、シミ予防のために布ナプキンを使ったらどうかと思いついたのです。生理と違って、尿のシミだけなら洗うのも簡単だし、洗って何度も使えるならリーズナブルだと思いました。
それに布ナプキンはオーガニックコットンガーゼなど肌にやさしい布を使用していることが多く、通気性も良くて、毎日着けても肌トラブルが回避されるのではと思いました。
布ナプキンについて調べてみると、いろいろな種類があることがわかりました。生理の多い日用、普通の日用、軽い日用、おりもの用などがあり、重ねてある布の枚数が違ったり、防水シートが入っていたりするようです。また、形や大きさも用途によってさまざま。私は下着のシミを予防するためなので、2〜3枚重ねの比較的薄いものから試してみました。
いかにも生理用ナプキンという形(生理用ナプキンの羽付きみたいな形)では洗濯して干すとき恥ずかしいと思い、ひし形に近いものにしました。おりものの汚れや、少しの尿のシミは薄い布ナプキンで大丈夫ですが、やはり量があると下着ににじみ出てしまいます。
次に4枚重ねの少し厚いものにしてみました。今度は着け心地が少しゴワゴワしますが、にじみ出るのはだいぶマシになりました。厚い物でもふんわり着け心地が良い物もあるようです。本当にたくさん種類があるので自分の好みのものを探すのも楽しいです。
私はお風呂で手洗いしていますが、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っているという人もいます。洗濯機で洗ってもすぐに傷むことはないようです。布ナプキンにポケットが付いていて、そこにカイロを入れて温めるというものもあります。使った友だちの話ではじんわり温まり、冷え性が改善されたとのことでした。私も今後チャレンジしたいと思っています。
布ナプキンは生協などの通販でも見かけますし、ネットで布ナプキンと検索すれば、たくさんの通販サイトがあります。天然コットンなど素材にとことんこだわった物やデザインがかわいい物など、見ていてどれにしようか本当に迷います。
私はフリマアプリで探しました。手作りの布ナプキンだと正直品質はどうなの?と思いましたが、たくさんの方が出品されていて、値段も質もさまざまでした。いくつか買い求めましたがどれも値段相応であり、満足のいく品物でした。かなりリーズナブルな物もありました。
気になってはいたけれど、使ったことがなかった布ナプキン。実際に使ってみて、使い捨てナプキンに比べて洗うという作業が少し面倒ではありますが、天然素材の布ナプキンは通気性も良く、着け心地がよく、かわいいデザインの物を使うと気分も上がります。
更年期で気分が暗くなりがちなときに、毎日使うものに気をつかうことで前向きな気持ちにもなれました。肌にも環境にもお財布にもやさしい布ナプキンをこれからも使い続けていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
男性が「におい」で悩むというのは聞いたことがありますが、私は「女性には関係ないこと」と思ってきました。ところが、40代半ばのころにそれが間違いだったと知ったのです。そのことが原因で...
続きを読む私は10年前に再婚し、連れ子を自分の娘として養ってきました。思春期真っただ中での再婚とあり、荒れていた継娘もついに結婚することに。思えば彼女が進学せず高卒で就職する際など、私はいつ...
続きを読む私は20代前半で株を始めた投資家です。努力のかいもあり、投資からの収入は潤沢ですが、常に倹約を意識しています。このたび、2年付き合った交際相手と無事婚約にいたり、彼女の両親にあいさ...
続きを読む59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、ルームシェア...
続きを読む定年を迎え、老後は夫とのんびり過ごそうなんて考えていたパニ婆。ある日、孫のパニ子の就職祝いに旅行へ行くことに。そこで、40年間定期預金をしていたお金を使うことにしたのですが……。...
続きを読む2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまり …
厚生労働省の2022年人口動態統計によると、脳卒中を代表とする脳血管疾患は日本人の死因の第4位(1位:がん、2位:心疾患、3位:老衰)。その脳卒中の約7 …
仕事や子育てをしながら家事をこなすのは本当に大変なこと。だからこそ、家族の助けが必要だと思うのですが、わが家の夫は家事を積極的にやってくれる人ではありま …
急に気持ち悪くなる、つわりのような吐き気がする、吐き気があって食欲が湧かない。そんな経験はありませんか? 中には、吐き気とともに頭痛やめまいを伴う方もい …
健康診断ではこれといった悪い所もなく、要検査になったことのない私。そんな私が40数年生きてきて初めて血液検査で引っかかりました。パートの仕事を始めてから …
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。 エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院 …
私は最近仕事を辞めて実家に戻ってきたばかり。とはいえ、実は転職先はもう決まっていて、それまで無職生活を堪能中。数年前に父が亡くなり、1人暮らしをしていた …
夫とはお付き合い期間を含めて出会ってもうすぐ10年。夫はとても穏やかでめったに怒ることはありません。周りからも「やさしくてすてきな旦那さん」と言われてい …