- 2024.04.26
- きびのあやとら,
義母の名前を巡って入居者さんたちが混乱!?介護士さんの別の苦労が明るみに【体験談】
認知症を患った義母(夫の母)が施設に入居して5年になります。プロの介護士さんたちに見守られて穏やかに過ごしてきた義母ですが、まさかこんな問題が発生しよう …
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読書が大好きな私は電子書籍で読書をしたいと思い、5年ほど前にスマホデビューをし、タブレットも購入。その便利さと楽しさを知って電子書籍派になりました。それから1年ほどたったある日、友人からの誘いをきっかけに電子書籍に対する気持ちに変化を感じるようになりました。
私のスマホデビューは、結構遅めの約5年前の44歳のとき。スマホにする必要性をあまり感じていなかった私は、友人のなかでも最後までガラケー所持者でした。しかし、友人から電子書籍の魅力を聞いていくうちに、読書大好きな私は電子書籍で本が読みたいという理由だけでスマホデビューを決心しました。
電子書籍を利用し始めるとその便利さに感動し、あっと言う間に電子書籍派に。その後、見やすいタブレットも購入し、そこには私だけのお気に入りのマイ図書館のようなコーナーも作って楽しみもどんどん増えていきました。
雑誌やコミックなどもすべて電子書籍にし、私の読書生活はがらっと変化することに。本を持ち歩くことなく、スマホでいつでも読めるという便利さに大満足。また、最近は店じまいする本屋さんも増え、自宅の近くにあった本屋さんもなくなり不便でしたが、電子書籍ならネットで本を選び、すぐにそれが読めるということも私にはとても魅力でした。
電子書籍派となって1年ほどしたある日、友人から自宅の近くにある私立大学の図書館が一般人にも解放されているので行ってみないかというお誘いがありました。学食も利用でき1日中楽しめるというので、とにかく行ってみることに。図書館では今までどおり紙製の本を本棚から選ぶ形式でした。
ここ1年スマホから本を選んでいた私ですが、本棚からの本選びはとても楽しく、選んだ本を手に取ってページをめくる感覚はとても懐かしく感じられました。学食でランチを食べ、夕方まで友人と図書館で過ごしましたが、帰るころには「やっぱり紙製の本っていいな……」と思ったことを覚えています。
そんなことがあってから暇な日には家事をさっと済ませ、午前中から大学の図書館と食堂、時にはカフェテリアを利用してひとりで読書三昧することも。そんな充実した 1日を過ごすことを楽しむようになると、改めて紙製の本の魅力を再認識するようになりました。
大学の図書館で紙製の本を読むようになって強く感じたのは、何時間も読書をしているのに今までより目の疲れがずっと少なかったことでした。たしかにスマホの画面を長時間見ているのは目にとってあまり良くないのではと考えましたが、多くの人が電子書籍を利用している時代なのだからそれほど気にすることはないと思っていました。
私は目が疲れるとイライラしやすくなるのですが、大学の図書館に行った日は読書三昧してもイライラしません。やはり少なくとも私の目にはスマホの画面を見るより、印刷の文字のほうが良いのではないかと感じるように。また、スマホを寝る前に見ると不眠の原因になるとネットで知り、ベッドでのちょい読みはしないようにしていましたが、紙製の本なら気にすることもありません。
やはり電子書籍は便利であっても、私には紙製の本のほうが合っていると感じるようになり、今では電子書籍より紙製の本ばかり読むように。「目の疲れが少ない」「イライラしない」「寝る前も読める」「ページをめくるときの感覚が好き」など紙製の本を読んでいくうちに、いろいろな魅力を再発見しました。
電子書籍の便利さに魅力を感じ、しばらく紙製の本から遠ざかっていましたが、電子書籍を知ったからこそ紙製の本の持つたくさんの魅力を再認識することができました。紙製の本はやはり場所を取るので、できるだけ図書館などを利用したいと考えています。ただコロナ禍で1年以上大学の図書館は使用できず、現在は本屋さんで購入しています。また使用できるようになったら多いに利用したいと思っています。
今回スマホやタブレットの画面から見る文字が思った以上に目に負担があることに気付き、今後ますます目を大切にしなければならない年齢の私にとっては本当によかったと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
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