仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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2024年に40歳になる私ですが、3年ほど前までモスキート(超高周波を使った音響機器)音が聞こえていました。モスキート音の聞こえる自分は若いような気がして、そのことを家族に自慢していた私ですが、娘と外出したときに大恥をかいてしまったのです……。
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私は生まれつき聴覚が優れていて、同世代の人たちに比べて、小さい音もよく聞き取れるのが自慢です。物音や話し声もよく聞こえるため、子どもの小さな異変や危ないことにも気が付きやすいというメリットもあり、自分の鋭い聴覚を誇りに思っていました。
また、小さな音に気付けるだけでなく、若い人にしか聞こえないと言われているモスキート音も、30代後半まで聞こえていました。夫がモスキート音を聞き取れず、悔しがっているのを横目で見ながら「私にはまだ聞こえるもんね!」と軽口をたたいては優越感に浸っていました。
こんなことで優越感に浸る自分もバカだなぁ……とわかっていながらも、やはりうれしいものでした。
ある日、小学生の娘と一緒に買い物をするため、2人で繁華街を歩いていました。その繁華街では若者の座り込みを防止するために、至るところでモスキート音が鳴っているそうで、まだ小学生の娘は耳をふさいでうるさそうに歩いています。
40歳になった私は、かすかに音がするような気がするものの、さすがにもうモスキート音は聞こえません。いくら座り込みを防止するためだといっても、ただ街を歩いているだけの子どもにとってはかわいそうな話だなぁ……と思って歩いていました。
すると、繁華街の真ん中のクレープ屋さんで、娘が「これを食べたい!」と言いだしたため、クレープをテイクアウトすることに。
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