「ボロッ」皮膚が剥がれた!?洗っても落ちない頭皮のにおいとフケ。皮膚科で告げられた病名は
私は割と几帳面であるとか神経質であるなどと、人から評されるタイプの性格です。そのためお風呂に入る際も、洗い残しがないように丁寧に洗うようにしています。そ …
ウーマンカレンダー woman calendar
家族全員が足を10カ所以上虫に刺されてしまい、猛烈なかゆみに襲われました。虫刺されの薬を塗ったものの、刺されたところがだんだん赤く腫れ上がり、かゆみに加えて痛みも感じるように……。1週間ほどたっても良くならず病院を受診したところ、蚊による虫刺されではなかったのです。家族を襲った猛烈なかゆみの体験談を紹介します。
★関連記事:頭がかゆい!シラミがわいたかと思ったら診断はまさかの!毎日洗髪したくてもできない洗髪事情【体験談】
5月中旬のこと。夜中に足の猛烈なかゆみで目が覚め、半分寝ぼけつつも足をかきむしりながら朝を迎えました。暗闇ではわかりませんでしたが、朝起きると、両足の膝から足の甲にかけて、それぞれ10カ所以上も虫に刺されていました。しかも、私だけではなく夫や子どもも同じように、両足とも大量に刺されていたのです。
夜中に蚊が部屋の中に紛れ込んだのかもしれないね……と話し、すぐにドラッグストアへ向かい、即効性のある蚊取りスプレーを購入。以前、皮膚科で虫刺されのときに塗るといいですよ、と渡された塗り薬があったため、かゆみのひどいところは塗り薬で対応。普段ならばこれでかゆみが治まるのですが、今回はなかなか治まらず、子どもも足がかゆすぎるとグズるほど。夫は仕事中も大変だったらしく、いつもよりひどい虫刺されだねと家族で話していました。
そして翌朝、なんとさらに足に虫刺されが増えており、かゆみも倍増! これは蚊ではなく、ダニか何かにかまれたのかも……と、シーツやタオルケットなど寝具をすべて丸洗いし、部屋には入念に掃除機をかけました。その夜は虫に刺されることはありませんでしたが、かゆみは続いており、夜中に夫や子どもは寝ながら足をボリボリとかきむしっていました。
かゆみが治まらないまま3日ほどたち、虫刺されがいつもの蚊に刺された痕とは少し違うことに気が付きました。蚊に刺されたときは、かゆみを伴う腫れがあるものの薬を塗ると治まるのですが、今回は赤く炎症を起こしたようになり、かゆみだけでなく次第に痛みもプラスされてきたのです。
特に子どもは、肌が強いほうではないため、膝下が虫刺されの痕で真っ赤になり、とてもかわいそうな状態になっていたのです。さらに、家にある塗り薬では対応できないと思い、皮膚科を受診しました。
私と子どもの虫刺されの痕を見た先生は、ダニかノミにかまれたのではないかと話しました。これまでそういうことがなかったため、どこから紛れ込んだのだろうか……と疑問に思っていたのですが、ふと子どもが義実家から持って帰ってきたぬいぐるみのことを思い出しました。義実家では猫を飼っているため、もしかしたらそのぬいぐるみに猫ノミが付いたまま、わが家にノミが紛れ込んだのかもしれないと先生に話すと、「おそらくそうですね」という返答。
皮膚科では、家にあるものより強めのステロイド薬を処方してもらい、指導された通りに患部に塗っていると、3日ほどで虫刺されのかゆみや腫れは治まりました。
処方してもらった塗り薬をこまめに塗っていたところ、子どもの足はすっかりきれいに! しかし、私と夫の足は、蚊に刺された痕と違い、ノミに刺されたところは赤く痕が残ったまま……。夫とは「子どもの自然治癒力はすごいね」と話しつつも、年のせいで虫刺されの痕すら治りにくくなってしまったのかと少しショックを受けてしまいました。
義実家から持ち帰ったぬいぐるみは、子どもがとても気に入っているため、コインランドリーで洗濯乾燥をし、猫ノミを壊滅させました。また、義実家から物を持ち帰る際は、家の外で一旦パンパンとたたいてから家の中に入れるなどの対策を取りました。
そのせいか、その後はノミに刺されることはなくなりました。ただ私と夫の足に残った虫刺されの痕は、一年ほどたってようやく目立たない程度になりました。
生活に支障を来すほどのひどいかゆみを伴った猫ノミによる虫刺され。夜中もぐっすり眠れないほど、家族全員がかゆみに悩まされ、そしてなかなか消えない虫刺されの痕にも悩まされ、二度と経験したくないと強く思った体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/サトウユカ
★関連記事:足の指の間がかゆくてたまらない→まさかの診断結果に赤面!予想される感染経路は【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は割と几帳面であるとか神経質であるなどと、人から評されるタイプの性格です。そのためお風呂に入る際も、洗い残しがないように丁寧に洗うようにしています。それなのに、30代を目前とした...
続きを読むもともとは顔が小さく、人から小顔でいいねと言われていた私。ところが40代も後半に差しかかったある日、鏡を見てビックリ! 顎の下に肉が……それが二重顎に見えて少し目立っていました。シ...
続きを読むある日今まで見たこともなかった、虫刺されよりも大きい腫れ物が腕に出現。その後、足やおなか、おしりにまで続々と……。診断の結果、じんましんの症状だと判明しました。原因は不明ですが、ス...
続きを読むインスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガをご紹介します。五十路にもなると肌でもうすぐ冬が来るのがわかるという、おーちゃんさん。さらに...
続きを読む私は割と几帳面であるとか神経質であるなどと、人から評されるタイプの性格です。そのためお風呂に入る際も、洗い残しがないように丁寧に洗うようにしています。そ …
ある日今まで見たこともなかった、虫刺されよりも大きい腫れ物が腕に出現。その後、足やおなか、おしりにまで続々と……。診断の結果、じんましんの症状だと判明し …
40代の私は乾燥にとても敏感。肌が突っ張るだけでなく、時には手足に白い粉がふいていることも。保湿クリームを朝・昼・晩と顔や手足に塗っているにもかかわらず …
すっぴん肌を見て、気付いた茶色くうっすらとしたシミの存在。40代になるとシミができやすいとは聞いていたため、20代のころから季節に関係なく日焼け止めを塗 …
20代からさらっとした肌で、友人からはキメが細かくきれいな肌だと言われていました。そんな私も30代に入ると乾燥が気になりだし、30代後半になるころには、 …
あるとき、娘が私の手元を見ながら「ママの手って、こんなにゴツゴツしてたっけ? 男の人の手みたいだね」とつぶやきました。「え?」と思って自分の手を見ると、 …
美人ではないことは自分でも自覚していました。髪を切れば似合わない、新しい服を着ていけば変な服と言われてよく泣きました。特につらかった思い出は、図工でお互 …
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …