「喉に何か詰まっている?」40歳で突如襲った喉の違和感。基礎体温の記録で見えてきた意外な事実とは
40歳になったころ、突如として生じた喉の違和感。喉に何か詰まっているようで何度もせき払いをしたり水を飲んだりしましたが、その違和感は消えませんでした。そ …
ウーマンカレンダー woman calendar
ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまりさん。その後、がんの専門病院で詳しい検査を受けた結果、がんが確定しました。子宮頸がんの手術では、子宮と卵巣を摘出。腫瘍が4cm以上あり、ステージが1B1期→1B2期へとランクアップしてしまいました。手術により30cm近い傷痕が残りましたが、みんなが助けてくれて自分も頑張ったことの象徴、勲章だと思っていました。
抗がん剤治療をおこなうかどうかは、病理検査の結果次第でした。医師からはリンパ節転移はなかったと聞きました。ですが、がんのサイズが4cm以上で周りの組織に少し浸潤(がん細胞がにじみ出した状態)で、再発・転移のリスクがあるとのことで、予防のための治療として抗がん剤をおこなうことが決まりました。
抗がん剤治療をすることが決まり、治療が始まる前にしたことがあるそうで……。
放射線治療のために入院をすることになったのですが、その前に放射線治療に使う「固定具」を作ることに。
放射線治療では、治療前に1時間ほど尿をためます。
尿がたまった状態にして放射線を当てることで、放射線の患部以外へのダメージを避けるためなのだそう。そのため、固定具を作る際も、1時間分の尿をためた状態で作りました。
全裸でペンで何か書かれる……というのが、変なプレイみたいでちょっと楽しかったです(笑)。
ここから、固定具作りがスタート!
スケルトンの濡れバスタオルのような素材が、うちわで冷ますと固まるわけです。
でも、なんでうちわ……? 扇風機とかでも良さそうなのに。
わらわらと、放射線技師さんたちが出てくるのが、ほほ笑ましい。
あと少しで完成です!
悩みに悩んだカツラについては、結局、入院前には買えませんでした……。
安いカツラも見に行ったのですが、種類があり過ぎて、目移りしちゃったんですよね。
ネットで買える、「帽子+付け毛」のタイプも、涼しくて良さそうだな、と思ったり。
「いざとなったらネットで買えばいいや~!」と思った決断が、後日、良いほうに転がることになるのですが、このときの私には知る由もなかったのでした。
ー------------------------
再入院の前の1カ月間は、結構することがあったと、とりだまりさん。放射線治療に向けていろいろな準備が必要なのですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
★関連記事:「がんかも」下腹部の膨らみは子宮筋腫だろうと思っていたのに青天の霹靂 #子宮頸がんゆる闘病記 1
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんは、仕事がお休みの日はとことん家にひきこもることを決めています。天...
続きを読む長男の私は久しぶりに母と会えるお盆を楽しみにしていました。しかし、妻と一緒に帰省すると何だか母の様子がおかしいのです。さらに妻も母に嫌われていると言いだし、先に都内に帰ると出て行っ...
続きを読む私の夫は仕事中の事故で負傷し、それ以来リハビリ生活を余儀なくされる状態になってしまいました。今は私が家計を支えるため毎日一生懸命働いています。しかし生活は大変。高校生の息子にも迷惑...
続きを読む私は、長年共同経営していた親友に裏切られ、苦労してもり立ててきた会社を奪われてしまいました。絶望のどん底に落ちた私でしたが、経済記者をしている娘から、とある情報を受け取って……。...
続きを読む子どもたちが小さいころから、決して “子育てに積極的” とは言い難かった夫。そのくせ、成長した子どもたちに子育ての苦労話を恩着せがましく披露しては、辟易(へきえき)させています。あ...
続きを読む40歳になったころ、突如として生じた喉の違和感。喉に何か詰まっているようで何度もせき払いをしたり水を飲んだりしましたが、その違和感は消えませんでした。そ …
静かな地方都市で時々遭遇する「爆音懐メロカー」。不快に感じながらも、どこか懐かしさを覚えるその正体とは。音楽と地域社会の関係性について、ある日の体験から …
普段から運動は欠かさず、食生活にも気を配っているため、健康には自信がありました。ところが2019年の健康診断で、夫婦ともに悪玉(LDL)コレステロール値 …
弟の結婚式に出席したときのことです。私は少し緊張していたせいか、恥ずかしいミスをしてしまいました。 ★関連記事:「下着が丸見え!?」ただのセーターだと思 …
品ぞろえ豊富でコスパも抜群、今大人気のスーパーマーケット「ロピア」。今回はその中でもネタが新鮮でおいしいと評判の鮮魚コーナー「魚萬」に注目。ロピアマニア …
55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫に、古くてガサガサなタオルを捨てるか確認したフジコさん。しかし、夫が …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回はスキンケアアイテムについてお届けします。 ★前の話 …
彼とは、結婚の約束を交わしていたわけではありません。それでも、4歳年下の彼と私は深く愛し合い、時にその関係は肉体的なものにも発展しました。 ★関連記事: …