- 2025.03.29
- 50代, ママ友との付き合い方, ママ友, かな,
中学受験した息子の友人の母親が、かつての同級生たちの進路を調べあげる奇行に【体験談】
長男が小学生のとき仲の良かったK君は、教育熱心なママの希望で中学受験をし、有名私大付属の中高一貫校に進学しました。しかし、この学校が「第6希望だった」と …
ウーマンカレンダー woman calendar
44歳のときに人間関係のトラブルをきっかけに、必要な買い物や仕事以外は外に出なくなりました。外出するのは週に3日ほど。外に出たいとも思わず、できれば1日中部屋でのんびり過ごしたいと思うようになりました。その後、家族や友人からお誘いを受けて徐々に外の世界を見られるようになった体験談を紹介します。
★関連記事:イライラが原因で人間関係が悪化→更年期のイライラがスッキリした超簡単セルフケアとは【体験談】
プライベートで仲の良い友だちとの関係でトラブルとなり、疎遠になってしまったことがきっかけで精神的に落ち込み、家事や仕事が手につかなくなりました。家事は洗濯する回数を減らしたり、食事も品数を減らしたりして何とか乗り越えました。
一方の仕事はというと頭が働かず、本来は報連相(報告・連絡・相談)をしっかりとすべきところで判断できず、上司や同僚とのやりとりがおろそかに。上司からは連絡がうまくいかないことで叱られ、私自身連絡すべきことなのにどうすることもできず、気持ちばかりが焦って空回りしていました。上司への連絡をおろそかにしたことと仕事のパフォーマンスが落ちたことで、部署を異動することになってしまったのです。
人間関係のトラブル後の半年間は家事をサボりながらも何とかこなし、仕事もパフォーマンスは下がるもののしっかりと出勤していました。しかし、トラブルの半年後くらいから、仕事での叱責や部署移動でさらに気持ちがふさぎ込んでしまいました。
何とか会社には出勤できていたのですが、これまでの半年で当たり前にできていた行動ができなくなってしまったのです。必要な日用品などの買い物以外は、外出しようとは思わないように。日用品の買い物でさえおっくうで、出かけるまでに何時間も悩むこともありました。
トラブル前は洋服や家具、インテリア雑貨を見によく出かけていたのですが、電車に乗ることはもちろん、徒歩15分ほどの場所でも気持ちが乗らず出かけようとは思わなくなりました。ただただ1日中ベッドで横になったり寝たりしていたいという気持ちでした。自分のことでいっぱいで、人の話に耳を傾けることもできなくなったことも覚えています。
私の住む地域のイベントに興味を持っても、人混みの中に出向くことを考えると、ちゅうちょしてしまい出かけないことがほとんどです。
私がなかなか外に出かけなくなったと友だちに話すと、友だちが買い物やランチに誘ってくれるようになりました。なかなか気が乗らないことも多く、断ったり延期してもらったりしていましたが、私も出不精のままでは良くないと思っていたので、少しずつ友だちの誘いに応えて出かけることにしたのです。
友だちに誘われて出かけたのはいいのですが、家に戻るとどっと疲れが出て寝込むことが多かったです。そうすると夕食を作ることもおっくうになることもあり、また出かけることを渋るようになりました。
その後、友だちには体調が優れないからという理由でお誘いを断るように。すると直接会う約束ではなくメールやメッセージアプリなどで、私の興味のあるものを教えてくれたり、仕事のアドバイスをくれたりと、とても気づかったやりとりをしてくれました。
外に出かけて対面で話をすると私は緊張して内容が頭に入らないこともあり、直接会うのではなくメッセージのやりとりで少しずつ教えてもらうことでゆっくりと考えることができ、興味を持ったり、気分転換させてもらったりしました。
しばらくは外出が負担でしたが、だんだんと外の世界に興味が湧いてくるようになりました。友だちとのやりとりから数カ月たったころ、私の中で考え方が少し変わっていくのを実感しました。
体調不良の原因の1つに人からの評価や人の目を気にしすぎるというのがあったのですが、「周りからの目を気にせず、自分のしたいことをしたい!」という気持ちが芽生えたのです。自分の好きなお花を部屋に飾るようになり、お花を買うために外出したり、庭のお手入れを始めるなどトラブル前に楽しんでいた生活が少しずつ戻ってきました。
人間関係のトラブルで家事や仕事がおろそかになってしまい、家族や職場の人に迷惑をかけてしまいました。私自身もやる気がなくなり、日用品の買い物でも外出することがおっくうになっていきました。そんな私を何度も誘ってくれた友だちのおかげで、外の世界に興味を持てるようになり感謝しています。
直接会うことが負担になることを友だちに伝えると配慮してくれて、これまでのように関わってくれたことが、私にとって心を開くきっかけとなりました。今では、好きなことを考える時間が増え、自分のために時間を使っているように感じています。まだ回復の途中ですが、これからは無理のない程度に自分の好きなことや興味のあることをする時間を増やしていこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
★関連記事:感情がゆらぐ更年期。同世代の女性との人間関係を良好に保つ方法とは【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
昔、サークルで出会った彼に、いつの間にか心を奪われていました。彼は過去のつらい別れを経験していたせいか、恋愛に対して慎重な部分もありました。そんな中、ある事件が勃発したのです。 ★...
続きを読む大学卒業を目前に控え、引っ越しの準備を進めていた私。そんなとき、片づけが苦手で知られる友人から協力を頼まれたのですが、そこで思いも寄らない異臭騒動に巻き込まれることになったのです。...
続きを読む20代前半のころ、家族以外の結婚式に初めて呼ばれる機会がありました。当時、冠婚葬祭のマナーに無知だった私がやらかしたこととは……。 ★関連記事:「何よ、これ!」久しぶりに結婚式に参...
続きを読む初めて友人の結婚式に参列したときのこと。マナーを知らず大失態を演じるところでした。でも、その経験が教えてくれた大切なことがあります。今では心から感謝している思い出です。 ★関連記事...
続きを読むある日、友人を招いてのランチ準備に追われていた私でしたが、予想外の異臭騒ぎが起こり、部屋中を探し回る羽目に。ほんのささいな見落としが、大きな騒動につながったのです。その日感じた焦り...
続きを読む長男が小学生のとき仲の良かったK君は、教育熱心なママの希望で中学受験をし、有名私大付属の中高一貫校に進学しました。しかし、この学校が「第6希望だった」と …
昔、サークルで出会った彼に、いつの間にか心を奪われていました。彼は過去のつらい別れを経験していたせいか、恋愛に対して慎重な部分もありました。そんな中、あ …
大学卒業を目前に控え、引っ越しの準備を進めていた私。そんなとき、片づけが苦手で知られる友人から協力を頼まれたのですが、そこで思いも寄らない異臭騒動に巻き …
知り合いの結婚式に参列した際、「できれば暗い色は避けて、華やかにしてほしい」という希望を聞き、「そういうことなら!」と意気込んだ私でしたが……。 ★関連 …
ある日、友人を招いてのランチ準備に追われていた私でしたが、予想外の異臭騒ぎが起こり、部屋中を探し回る羽目に。ほんのささいな見落としが、大きな騒動につなが …
ある日、会社の同じ部署の後輩たちと作業をしているときに、思わず「昭和」を出してしまったときのお話です。 ★関連記事:「上司だけがノリノリ」30代で転職し …
あるお店の受付としてパートを始めた私。店長と2人きりの職場で、親しい関係を築こうとプライベートな話をしていましたが、ある出来事をきっかけにその信頼が崩れ …
私は冠婚葬祭のマナーには一応自信があると思っていました。しかし、先日参加した友人の結婚式で、まさかの選択ミスを犯してしまい、会場で居心地の悪い思いをする …