「一歩も外に出たくない…!」ひきこもりを決め込むも…現実はそう甘くない!? #五十路日和 124
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
夫の実家で同居していた私は、仕事をしていたため、小学生だった子どもの面倒を義父母に頼むことがありました。夏休みの昼ごはんや学校へのお迎えをお願いすることも。とても助かるのですが、時にはハラハラすることも起きて……。
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私はフルタイムで働いていたため、小学校が夏休みや冬休みの長期休暇に入ると、昼ごはんなどを義母に頼んで仕事に出かけていました。忙しい職場だったので、義母は私が疲れているだろうと、たまに夕食のおかずまで作ってくれました。
ある日、いつものようにヘトヘトで家に帰ってくると、家の明かりはついているのですが、誰もいないもぬけの殻状態……。「どうしたんだろう?」と、義母や義父の携帯電話に連絡しても出てくれません。なすすべもなく、とりあえず夕飯を作りながら、1時間くらいが過ぎたころ、義母と子どもがやっと帰ってきました。
どうやら、子どもの鼻水が出るので病院に連れて行ってくれていたようです。しかし、いつも市販の鼻炎薬を飲ませると落ち着くので、「そこまでしてくれなくても……」と思いながら、お礼を言っておきました。子どもの体調の変化に気付いて受診してくれるのはありがたいのですが、せめて、病院に行くなら連絡をしてくれれば、こんなに心配しなくて済むのにと思ってしまいます。
また別の日には、仕事帰りに子どもを学童クラブへ迎えに行くと、「さっき、おじいちゃんが迎えに来られましたよ」と先生から言われて、あぜんとしました。ところが、家に帰るとまた誰もおらず、義父に連絡してもつながりません。「またかぁ……」とイラ立ちながら夕食を作って待っていました。
結局、義父と子どもは夜の8時を過ぎたころに帰ってきて、「どこに行ってたの?」と子どもに聞くと、なんと親戚の家に連れて行かれたらしいのです。親戚から子どもに久しぶりに会いたいと連絡があったらしく、義父がすぐに学童クラブに迎えに行ってそのまま親戚宅へ向かったのでした。お小遣いやお菓子をもらって、うれしそうにしている子どもを見ながら、「せめてひと言、連絡してくれっ!」と心の中で思うのですが、実際には言えない私……。
他にも、子どもが学校の掃除をサボって担任の先生から連絡があり、連絡を受けた義母がパニックに陥り、私や夫の会社に直接電話をしてきたこともありました。
私が帰るまで待てず、電話口で慌てている義母の様子に、何か大変なことがあったのかと会社でちょっとした騒ぎになってしまうこともありました。
そんな義母と義父ですが、いつも子どものことを大切な孫としてかわいがってくれています。たまにイラっとすることはあるけれど、困ったときは、私たち家族を助けてくれるので、なんだかんだとても感謝しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:陸えまこ/40代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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